閲覧注意
メキシコにどんな暴力が吹き荒れているのかは、「殺戮大陸メキシコの狂気」で取り上げた。((シリーズ)「殺戮大陸メキシコの狂気」史上最悪の犯罪組織)
メキシコからアメリカに密入国する女性が、その過程で先導役のギャングたちに砂漠でレイプされるという実態は、砂漠の灌木にレイプした女性の下着で飾る「レイプ・ツリー」によって全世界に知られるようになった。
レイプ・ツリーは非常に残虐な犯罪だ。(レイプツリーは、耐えるしかないメキシコ女性の陵辱の痕跡)
こうした砂漠でのレイプ事件はとどまることを知らず、2014年になった今も密入国をする女性の80%はレイプの経験をしているとアメリカの女性ジャーナリストは告発している。
問題は、砂漠でのレイプ被害に遭っているのはメキシコ女性だけでなく、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラスと言った国々の女性がみんなまとめて被害に遭っていることだ。
しかもレイプする男たちは、コヨーテ(ガイド役の男)だけでないことが判明している。一緒に密入国しようとしている仲間のはずの男、あるいはいきなりやってきた盗賊、さらにはアメリカ側の政府関係者までが関わっている。