◆剥き出しの暴力は最終的にインターネットから消されていく

NO IMAGE

イギリスでイスラム過激派によるテロが多発しているのだが、こうしたテロが起きる背景にインターネットによる憎悪の扇動があるとイギリスのメイ首相は考えている。

2017年6月4日、メイ首相は「もう我慢の限界だ」として以下のように述べた。

「国内ではインターネットの過激主義を抑えるために全力を尽くさなければならない」「我が国は過激主義に対してあまりに寛容すぎる」

インターネットにはイスラム過激派による「殺せ、テロを起こせ、アラーはそれを望んでいる」という扇動が次々と書き込まれている。

そして、実際に欧州の各国に潜り込んでいる若いイスラム教徒がそれに触発されてテロを準備したり、計画したりして、最後に暴力的行為を実行している。

メイ首相は、今までこうした過激な扇動が野放しにされていて、フェイスブック、ツイッター、グーグル等の大手インターネット企業が扇動防止に手を尽くしていないと激しく批判した。

「インターネットとインターネットを使ったサービスを展開する大手企業は、まさにそれを提供している」

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

ブラックアジア会員登録はこちら

CTA-IMAGE ブラックアジアでは有料会員を募集しています。表記事を読んで関心を持たれた方は、よりディープな世界へお越し下さい。膨大な過去記事、新着記事がすべて読めます。売春、暴力、殺人、狂気。決して表に出てこない社会の強烈なアンダーグラウンドがあります。

会員制カテゴリの最新記事