
風俗サイトで多くの女性がプロフィールを持っているのだが、ほとんどは「セックスに興味があった、セックスを楽しみたいから」みたいな内容が書かれている。
男たちは女性がどんな性格なのかを少しでも手がかりを得るためにそれを参考にするのだが、どう読んでも営業でしかないそんな内容に「こんなものを信じる男はいるのか」と私は思ってしまう。
もちろん、そこには「おカネが必要だったから、やりたくないけどしかたなく風俗の仕事を選んだ。知らない男とのセックスはまったく好きではない」と書いている女性はただのひとりもいない。
だが、はっきり言って女性の本音はこちらだろう。
以前、仕事に応募するのに電話するのだが、何度も何度も逡巡して電話を切ってしまったり、出勤日も言い訳して出勤しなかったりして、悩みながら風俗の仕事に入っていった女性をインタビューしたこともあった。
彼女もセックスを楽しみたいも何もなく、ただ何とか生活を成り立たせたいがために風俗の仕事を選んでいる。
通常、素人の女性たちはどのような経路で仕事を見つけるのだろうか。
多くの女性はまわりに黙って風俗求人サイトである「バニラ」「ラブボニータ」「15(いちご)NAVI」「ホスラブ求人」のようなもので地域と金額と仕事内容を選んで面接して仕事を見つける。
あるいは、路上で声をかけられたスカウトを通して風俗店に入ったという女性もいる。スカウトが背中を押して女性を風俗に導く。女性はカネが欲しい。高給を稼げる仕事を探している。そこにスカウトに声をかけられて渡りに船と乗り込む。
その他にも友だちに声をかけられて一緒に面接して風俗店に入ったという女性もいる。「友だちの紹介」というのは意外に多い。東南アジアの歓楽街でも、多くの女性が友だちの紹介でやってきて、場に慣れてくると自分でバーを渡り歩くようになっていた。
アンダーグラウンドに背中を押してくれる友だちの存在はとても大きなものがある。



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