◆冬のコルカタで、焚き火をしながら暖を取っていた人たちの姿

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インドに行く前はインドに冬があるのは北部だけで、他の地域は熱帯そのものだろう、という思い込みがあった。

特にコルカタという場所は、「熱と湿気で、植民地支配にやってきたイギリス兵がバタバタと倒れて死んだ」という描写をどこかで読んだ記憶もあって、1年中暑いと信じていた。

ところが、冬に何気なくコルカタに入ったら、肌寒いどころではない。

真夜中なのでそのままタクシーで空港から街に入ったが、街のいたるところで、路上生活者が焚き火をして黙って取り囲んでいる。

その日は震えながら適当なホテルの部屋に入って毛布にくるまり、翌日は厚手の服を買った。

朝も寒いが、陽が昇ると穏やかな気温になって、日本で言えば春か秋の過ごしやすい温度になる。

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