◆手間をかけてシーシャ(水タバコ)を吸う、アラブ圏の男たち

◆手間をかけてシーシャ(水タバコ)を吸う、アラブ圏の男たち

バンコクのスクンビットでは、グレース・ホテルを中心にして「水タバコ」を吸っているアラブ人やタイ人女性を見かけることがある。

中東圏ではアルコールが建前上でも禁止になっているので、代わりにタバコがよく吸われている。

もちろん、私たちが通常よく目にする紙巻きタバコを吸う人も多いが、アラブ圏では「水タバコ」なのである。イラン、イラク、トルコ、エジプト、シリア、ヨルダン……。みんな、この水タバコを愛飲している。インドでも見た。

国をまたいでいるのでいろいろな呼び方があるのだが、エジプトでは「シーシャ」と呼ばれているようだ。

スクンビットの安ホテルの前で、エジプトから来たという男が準備して吸うまでの一部始終を見ていたことがある。

非常に手間がかかり面倒だ。タバコの濡れた葉っぱ(フレーバー)を揉みほぐして容器に詰めて、アルミホイルをかぶせて、穴を開けて、水タバコにセットする。

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

ブラックアジア会員登録はこちら

CTA-IMAGE ブラックアジアでは有料会員を募集しています。表記事を読んで関心を持たれた方は、よりディープな世界へお越し下さい。膨大な過去記事、新着記事がすべて読めます。売春、暴力、殺人、狂気。決して表に出てこない社会の強烈なアンダーグラウンドがあります。

売春地帯カテゴリの最新記事