中国・雲南省は、四川省や貴州省と並んで中国では見捨てられたような非常に貧しい場所であることは以前にも書いた。(雲南省。東南アジアの闇を生み出す、中国側の貧しい国境地帯)
山岳地帯なのに、子供たちは破れた靴を履いて学校に通うような地域である。
この地域が私にとって興味深いのはベトナム・ラオス・ミャンマーのすべての国に国境を接しており、少数民族が集結し、中国にとっても、東南アジアにとっても一種の闇になっているからだ。
私は中国として雲南省に関心を持っているのではなく、東南アジアの最北端の国境として関心を持っている。体力があれば、1年間この国境沿いをずっと旅したいくらい関心がある。
ブラックアジアの読者ならご存知の通り、港町や国境の街というのは、世界中どこでも「悪の集結地」である。ありとあらゆる悪が集まってくる場所だ。
理由は言うまでもない。
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