◆ミャンマーの民主化の前に立ちはだかる危険で熱い宗教対立

◆ミャンマーの民主化の前に立ちはだかる危険で熱い宗教対立

2013年6月、アメリカのグローバル主義を裏から強烈に後押ししているタイム誌が7月号の表紙として取り上げたのは、ミャンマーで反イスラムの活動をしているウィラトゥ師だった。

ウィラトゥ師の顔と共に、大文字で書かれていた言葉は、

“THE FACE OF BUDDHIST TERROR”(仏教徒テロの顔)

というものだった。要するに、タイム誌が言いたいのはこういうことだ。「ミャンマーで、仏教徒のテロリストが存在する。こんな顔をした男だ」

ミャンマーは以前から少数民族との衝突が繰り返されてきた国だ。少数民族カチン族とも軍事衝突を引き起こしている。

カレン族とも同様に血みどろの殺戮闘争をしており、少数民族がタイに密入国する現状がある。(ミャンマー密入国者のタイ進入経路と、深刻になる移民問題

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