世間では、「人種の違いや性別の違いで脳は違わない」と言われている。
しかし、科学者の間では「人種の違い、性別の違いで、脳の働きが違う」ということは常識になっている。
なぜ脳の働きが平等であると言わなければならないのかは、以前にも書いた。これは人種差別、性別差別に発展してしまうからである。(あなたの努力は実るか? 発表されない社会的タブーとは?)
言ってはいけないタブーが、この世にはある。本当のことを言えば、人種によって脳は違うし、性別によっても脳の働きはまったく違う。
違うことによって、人間社会はうまくできている面もある。たとえば、このような問いかけがあったとする。あなたは、2つのうち、どちらかを選ぶとしたら、自分はどちらのタイプに当てはまると思うだろうか。
(1)自分は、異性を見たい欲求が強い。
(2)自分は、異性に自分を見せたい欲求が強い。