◆権力も、知名度も、人脈も、資金もないゲリラの勝ち方とは

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アメリカは当時多発テロの報復として、2001年には早くもアフガニスタンを爆撃し続けて、あっと言う間にタリバン政権を崩壊させた。

このとき、世界中の人々は報復するアメリカに喝采を送って、アフガニスタンのような満足な最新武器も持たない貧困国のゲリラまがいの組織がアメリカに反旗を翻すなど100年早いと叫んだのだった。

そして、2003年。アメリカは返す刀でイラクに侵攻して、連日のようにバグダードに砲撃を加えて、これまた一瞬にしてサダム・フセイン政権を崩壊させた。

フセインは流浪者のようになって、最後には穴から引き摺り出されて最後には処刑されて、アメリカは最強であると世界に誇示したものだった。

しかし、その後どうなったのか。アフガニスタンではタリバン政権が、執拗で、粘着的で、長期間に渡って駐屯するアメリカにテロ攻撃を仕掛けて、次第にアメリカ軍を疲弊させるようになっていった。

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