2014年6月5日、児童ポルノの単純所持を禁止する「児童ポルノ禁止法改定案」が、衆院本会議で可決されている。児童ポルノの画像、動画を所持している人間は、これにて刑事罰を受けることになる。
これは、日本にとって絶対に何が何でも必要なものであったのは言うまでもない。
あまり話題にはなっていないかもしれないが、この「児童ポルノ禁止法改定案」は、国外犯であっても適用される。ここが重要な部分である。
1980年代から2000年代はフィリピンやタイ北部で、2000年前後にはカンボジアで、世界中のロリコンが現地で少女を買い漁るという事態があった。
日本でも、そういった危険な趣味を持った男たちが一部にいて、少女を買い漁っていたばかりでなく、写真撮影やビデオ撮影すらしていたという実態がある。
フィリピンで起きていた闇はこちらに書いた。(ロリコン犯罪(1)子供に性欲を抱く犯罪者がアジアにいる)
カンボジアで起きていた闇はこちらに書いた。(ロリコン犯罪(2)逮捕者が続出していたカンボジアの暗部)