シンガポール編
シンガポールの売春地帯「ゲイラン」からストリート売春する女性たちの数が減っており、もうかつての賑わいが消失しつつあるのは報告した通りだ。(羽田空港からシンガポールに。ゲイランは休眠状態だった)
ゲイランのロロン偶数側の入口付近に大陸から来た女性たちがうろうろしている理由も分かった。(ゲイラン。大陸から来た女たちの牙城は、ここにあった)
それでも、ゲイランにはまだ「置屋」がたくさん残っているし、外国から来た女たちもいるわけで、売春地帯としての灯が今日明日に消えるわけではない。
ただ、かつての賑わいが静かに歯が抜けるようになくなっていく可能性が高く、他にさしたる売春地帯が残っているわけではないシンガポールは、面白みのない国へと変わっていく可能性が高くなった。
しかし、土曜の夜は、そんなゲイランもかつての賑わいを思い起こさせるような活況が戻っていた。