女性の匂いは魅惑的で性的で特別で心地良いものだ。女性と一緒にいるというのは、匂いでもまた心地良くなれる。
私が好きなのは東南アジアの女性たちが何気なく使っているボディーパウダーの匂い。ボディーパウダーの粉っぽく甘い香りと女性の匂いが混じると、私はとろけるような甘美な気持ちになる。
あるいはインドのお香の匂いを衣服や身体に染みつかせたインド女性の強い匂いも好きだ。インド女性の、あの暗闇でも爛々と輝く瞳と、この強い香料の匂いの想い出は忘れられない。
私はこうした女性たちとたくさん付き合って来たので、あまり高級な香水はよく知らないのだが、唯一、私が心地良いと思う高級な香水はシャネルのNo.5だけだ。
時代を超えて、この香水の匂いを愛する女性はたくさんいる。シャネルのNo.5は堕ちた女の甘美な匂いがする。堕ちた女の、禁断の薔薇の匂いだ。
しかし、世の中には「良い匂い」ではなく、「女の匂い」に取り憑かれている男もいるようだ。よく女性の下着を盗んで逮捕される男がいるのだが、女性の下着に執着する男には二種類あるのだという。
女性器の匂いは、いつも嗅げるわけではない
下着に執着する男は、その下着を女性がはいていたという妄想で興奮する。女性がはいていたその下着は男の妄想をリアルに補完するものとなり、男は女性を手に入れたような気持ちになっていく。
もう一つは、匂いだ。その下着をはいていた女性の匂いを嗅いで男の興奮は高まっていき、匂いから離れられなくなる。それは女性の汗の匂いかもしれないし、女性器の匂いかもしれないし、尿の匂いかもしれないし、そのすべてが混じったものかもしれない。
動物のメスは女性器からフェロモンを出していて、オスはそれを嗅ぎ分けてサカリがつくことが知られているが、人間の女性もまた女性器からフェロモンを放出しているに違いないと言われている。
だから、健康な女性の性器の匂いは男を本能的に惹きつけるのである。
ドイツのギュイド・レンセンという男も、女性器の匂いに取り憑かれていたのだが、この男は突如として奇妙なことを思いついた。
それを香水として商品化すればいいのではないか……。
「女性器の匂い」を嗅ぐためには女性が必要だ。女性がいたとしても、女性の健康状態によって彼の思う心地良い女性器の匂いがいつもあるわけではない。女性器の匂いはいつも嗅げるわけではないのだ。
しかし、それを香水にしてボトルに詰めておけば、いつでも女性器の匂いを嗅ぐことができるではないか。
通常、こんな奇妙な発想を製品化しようと考える人間はいないが、ギュイド・レンセン氏は本気だったようで、数年に渡って研究に研究を重ねて、その製品を開発した。
それが、「VULVA Original(ヴァルヴァ・オリジナル)」という製品である。
本物の女性の尿と汗と膣の分泌液が入っている
「ヴァルヴァ・オリジナル」という製品は香水ではないので、いわゆる「良い匂い」ではない。それはギュイド・レンセンに言わせると「紛れもなく、女性の膣の香り」という。
良い匂いどころか、普通の人が嗅ぐと「下水の匂い」だとか「動物の小便の匂い」だとか、そんな印象を持つのだという。
しかし、ギュイド・レンセン氏は、この匂いを「世界で唯一。他に類を見ない」として、このように言う。
「ヴァルヴァ・オリジナルは、例として挙げるならば、女性が念入りにシャワーを浴び、数時間経過した後に、汗をかいたり、運動することによって、局部に発生する天然のヴァギナの匂いです」
実際、この香水には、本物の女性の尿と汗と膣の分泌液が入っているとのことだが、それを特殊な保存方法によって商品化することが可能になり、「ついに有機性ヴァギナル・アロマを得ることに成功した」と謳われている。
まさか、このようなものが商品化されるとは誰も思っていなかったので、欧米では驚嘆を持って迎え入れられた。
これは一応「アダルト商品」のカテゴリに入るのだが、「いったいそれはどんな匂いがするのだ?」という好奇心も働いて、プレイボーイ誌にも取り上げられて大騒動になった。
発売されたのは2011年で、今後は「ヴァルヴァ・エイティーン」と「ヴァルヴァ・エキゾチック」が加わるとのことで、それなりに需要があるようだ。
このギュイド・レンセン氏やこの香水を買う男たちを見ても分かる通り、女性の匂いというのは、ここまで男を駆り立ててしまうようだ。
このあたりの感覚は、女性には恐らく理解できないものであるに違いない。男が女性を求める気持ちには、一種の狂気もあるのかもしれない。
ちなみに、この香水の中に女性のフェロモンも封じ込められているのかどうかは分からない。
追記ですが連投失礼します。mokomokoです。
大阪に、日本で手に入らないチーズとワインを欧州で仕入れて食べさせてくれる小さなお店がありまして。
独身の時、犬を飼っている友達と、深夜よく飲みに行きました。
ある夜、ドアを静かに開けて入ってきた老紳士が、「…うん、今日も良い女の香りがする。」って呟きながら席に座るやいなや、先に食事している女二人の私たちにビックリしたように「失礼。」と謝罪されたんです。
なんで謝るんやろ?と、友達がこそっと私に耳打ちしましたが、ピンときた私は、さあ?ととぼけときました。
その日、オーナー自慢のかなりキテいるブルーチーズがあったんで食べてたんですよね。
きっとその香りが色気たっぷりなんやろな、と。
なにせ、古い駅の公衆トイレの香りがしましたから。
エロい2次元の世界で、かなりの頻度で「モワァッ」という表現を見ます。
「モワァッ」とは、女性のおまたの香りや熱っぽさを漫画らしく擬音で表現したものです。
さらに、脇にも使われる擬音です。
老若とわずスポーツで汗した女性や、いわゆる熟女のおまたなどに使われています。
プーーンとかではないから、くせーぞ!っていう悪意は無く、あくまでエロティックでたまらん!という賛美にも似た表現かと。
なので、この香水は需要が有ると思います。
好きな方が沢山いるのですから。
オスの犬を飼っている友達が、「3月は散歩しにくいねん。メスのおしっこのにおいに反応して、地面ペロペロ舐めたりはい回ったりするから、帰るの大変。」って、恥ずかしそうに嘆いているのを聞きながら、犬も人間も雄は一緒やねんなぁと妙に感心した事を思い出しました。
mokomoko
女性が乗っていた自転車のサドルをコレクションしていた人もいましたね…。これも匂いを嗅いでいたんでしょうか?
「ヴァルヴァ」どんな香りなんでしょう。興味がありますね。
ヴァルヴァの需要はきっとあるでしょう。わたしは女だけど女性器の匂い好きだな。クルマとか狭いところで致すと匂い充満するけど、男性の匂いもいいけど女性の匂いのがいいよなと思います。自分の匂いが好きなだけかな(笑)。
たぶんユーザーの好みが「これだよ! これこそ女性器の匂い」と、ヴァルヴァと合致したときは、えもいわれぬ陶酔感があるんじゃないかな。
ふつうの香水では、アマリージュがかなり女性器っぽいと思っています。
35歳くらいまではかなり好きでいつもつけていたんですが、ある日突然「これ、牝っぽすぎない???」と感じて、使うのをやめてしまいました。
匂いがキライになった訳ではなく、いまのじぶんには似合わない気がしたのです。わたしも枯れてきたのでしょう(笑)。
いまは、若い頃は見向きもしなかった、軽い花の香りのを使っています。
アマリージュは瓶が美しいのでいまだに部屋に置いて、たまにクンクンして楽しんでいます。
Hachidori
倅さんの勃興したヤローにとっては
甘美な芳香のハーモニーと認識される汗小便塗れの女性器
悪臭から芳香までたっぷり嗅いできた私としては
無臭が一番ほっとするものです・・倅さん萎えませんからね
これ幾らするんですかね… ? なんか高そうですがマニアは値段関係なく買いそうです。男性の独特な体臭 ( あの匂いは腋臭 ) や加齢臭の匂いが好きてマニアもいてそうですが、それらを作って売ったとしても女性器の匂いよりはうれなさそうですね
x6x6x6
私は女性なので、男性とはこんなに悲しい生き物なのかと身震いしてしまいます。
男性の股間の匂いを積極的に嗅ぎたいなんて絶対思わないので・・・
ひたすら、悲しくなってしまいました。
アロマが趣味なので、柚子とかローズマリーとか、もっと良い匂いがたくさんありますよと教えてあげたいです。