売春女性のことを調べていると、しばしば連続殺人鬼と出会う。売春する女性が連続殺人鬼に殺されるという事件も多いが、興味深いのは、売春女性の子供が連続殺人鬼になるという事件もまた多い。
たとえば、アメリカ史上で最も有名な伝説の犯罪者チャールズ・マンソンも母親が売春女性だった。(チャールズ・マンソンと、ロマン・ポランスキーの共通点)
あるいは、自分を「クロスボウを持った食人鬼」と言ったスティーブン・グリフィスもその母親が売春女性だった。(売春していた母親を憎み、売春女性を殺して食べた男の闇)
売春女性の子供が犯罪者になりやすいのは、彼女たちが息子の育児放棄したり、虐待したり、劣悪な生活環境で育てるからで遺伝的なものではない。
連続放火魔として有名なピーター・ディンスデールもまたその母親は売春ビジネスをしている女性だった。この男は母親に捨てられ、右腕が不自由だったので学校でも虐待されて暮らしていた。
そして9歳のときに初めて「放火」するのだが、このときにピーター・ディンスデールは射精するほど興奮したという。この世には放火することによって、感極まって射精する男がいる。なぜ、そうなるのだろうか?