2018年12月17日。ひとりの女性がバチカンで逮捕されている。彼女はプレイボーイのモデルにもなったベルギー最強のヌードモデル、マリサ・パーペンと言った。
彼女は撮影のために写真家の仲間と共に12月13日にイタリアに入り、AirBNBで予約したホテルに泊まり、そして4泊の予定でそこにいた。バチカンから15分の距離の場所だった。そこで、彼女たちはどのように撮影するのかを綿密に計画した。
翌日、彼女たちは「イエス・キリストを殺す映画」を見て、どのような写真を撮影するのかを決めた。バチカンのサン・ピエトロ大聖堂の前で、裸になって十字架を引きずる写真を撮るのだ。
これが彼女の逮捕につながった。しかし、実際にはこの写真以外にも、黒ミサを模したヌードも撮影されており、後でこうしたヌードが発表されると彼女に対する批判は世界中で沸騰した。
しかし、彼女は特に何とも思っていないようだ。なぜなら、その世界的な炎上こそが彼女の目的だったからだ。
彼女の逮捕のきっかになったのは、この写真である。