欧米女性がヨガやフィットネスから生まれたレギンスを着こなして、セクシーさを際立たせている。(ブラックアジア:レギンス。欧米で大流行のレギンスはアジア圏ではまるで流行しない?)
レギンスは足の長い女性やヒップが盛り上がった女性にこそ似合うファッションである。欧米の女性がこれを履きこなすというのは、自らの長所をよくアピールできる利点がある。
足の長さで言うと、東南アジアではタイ女性が比較的足の長い女性が多い。足が長い上にスラリとしていてタイ女性の足はとても魅力的だ。そうであれば、タイでレギンスを履きこなす女性がいてもいいのだが、タイではレギンスは流行らない。
理由は単純だ。暑すぎるからだ。タイは一年を通して気温が30度も40度もある常夏の国である。少しでも早足で歩くと汗が吹き出るようなところだ。そんな地域で肌にぴったりと張り付くレギンスはあまり好ましい気持ちにならないのは想像がつく。
タイに観光に来ている白人女性の中には、夜の歓楽街をレギンスで歩いている女性もいないことはないが、見るからに暑苦しい感じがする。
タイの歓楽街にはレギンスは必要ない。彼女たちはもっといいものを知っている。それがショート・ジーンズだ。