◆赤い靴の女の子。本当は長い貧困の時代の方が日本の本質だ

NO IMAGE

日本は今でこそ「先進国」であり、これからも先進国であり続けると思っている人たちも多いが、国が豊かになる、貧しくなるというのは固定化しているわけではない。

貧しい国がこれから豊かになることもあるし、豊かな国がこれから貧しくなることもある。国が政治を間違えると、国は貧しくなっていく。国は、生まれては消え、消えては生まれて来る。

国の地位は永遠ではない。貧富も固定化していない。歴史があろうがなかろうが関係なく、どこの国でも勃興と没落を繰り返す。

ローマ帝国がいかに巨大であっても、大英帝国がいかに7つの海を支配したとしても、永遠ではなかった。アメリカ帝国も永遠ではないし、もちろん日本もまた永遠ではない。

かつて日本は貧しい国だった。日本の頂点は1980年代だが、また高度成長期のような繁栄を取り戻すことはできるのだろうか。

もちろん、未来は決まっていないから何も言うことはできないが、今の社会構造や社会システムが続くのであれば、それは難しいと考えたほうが現実的だろう。

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

ブラックアジア会員登録はこちら

CTA-IMAGE ブラックアジアでは有料会員を募集しています。表記事を読んで関心を持たれた方は、よりディープな世界へお越し下さい。膨大な過去記事、新着記事がすべて読めます。売春、暴力、殺人、狂気。決して表に出てこない社会の強烈なアンダーグラウンドがあります。

会員制カテゴリの最新記事