パタヤでは外国人男性の自殺が、まるで年中行事のように相次いでいる。片っ端から自殺していく。それについては以前も取り上げたことがある。(タイで追い詰められ、飛び降り自殺していく外国人の男たち)
彼らのほとんどは遺書も残さない。ひとりでしこたま酒を飲んでいるとき、唐突に死のうと考えたかのように自殺している。
中にはロープを用意して計画的に自殺をするような男もいるが、そのほとんどは「飛び降り自殺」だ。
外国人が泊まるパタヤの高層建築は、だいたいがバルコニーがあって、柵も低く、自殺しやすいような作りになっているのも悪いのかもしれない。それだけ衝動的になれるのだろう。
パタヤはタイでも屈指の売春地帯へと成長しているが、ここで自殺をするというのは、もちろんそのほとんどが売春地帯でカネを失って追い詰められるからだ。
多くの男が売春地帯でカネを失い、人生を終わらせる。