見た目が普通と違うというのは、差別の対象にもなれば、個性にもなる。アルビノはかつて差別の対象であったが、今では少しずつ認知されてきて、ひとつの個性になりつつある。
アルビノとはメラニンの欠乏によって、皮膚や髪が非常に白い人であり、2万人に1人の割合で存在するという。
黒人でもアルビノであれば、肌が白い黒人になる。そのために非常に目立って、魔術の「材料」にされてしまうこともあって問題になっている。(呪術と迷信で、手足を切り刻まれるタンザニアのアルビノたち)
白人であれば目立たないのかと言えば、そうでもなく、白人でもアルビノはそれなりに目立つ。それほど肌の白さ、髪の白さは際立っているのである。
最近、ロシア女性で、このアルビノの特性を活かしてヴォーグ等でモデルになっている17歳のモデルがいる。