閲覧注意
もし、あなたが人生の何かで失敗して、どん底にまで転落してしまったら、誰か気にかけてくれる人がいるだろうか。そして、誰かあなたを助けてくれる人はいるだろうか。
人間社会はとても冷たい側面がある。人々は成功者には群がるのだが、「敗者からは離れていく」のである。
誰かを利用しようとか、敗者は役に立たないと意識的に思っている人もいるのかもしれないが、多くの人は無意識に敗者を避けるのだ。
人は誰でも明るい側面を見たいと思うし、ダークサイドには関わりたくないと感じる。
転落してしまった人を見つめるのはつらいし、自分がそんなところに堕ちてしまったらどうしようという恐怖を思い起こさせるからだ。
その結果、転落した人は、まわりから見放されることによってより深いところに堕ちていく。これが世の常だ。