閲覧注意
2015年8月12日午後11時30分、中国・天津の国際物流センター内の倉庫に保管されていたとされる「何らかの物質」が大爆発を起こした。
巨大な火の玉とキノコ雲が100メートルほど吹き上がり、真夜中の空を真っ赤に染めた。
これによって、半径2キロがまるで空爆を受けたかのように破壊され、4キロ圏内はその多くの建物のガラスやドアが爆発の衝撃波で吹き飛ぶほどの凄まじさだったという。
倉庫の管理責任者はすでに拘束されているのだが、何が保管され、何が爆発したのか、当局からの発表はない。
爆発による衝撃は10キロ離れた地域でも感じたという。死者は今のところ50名、けが人は700名以上と言われている。
もちろん、死者もけが人も「実際」はそんなものではないというのは、爆発の規模からして容易に予測がつく。死者もけが人も累算的に増えていくはずだ。
ただし、中国政府がきちんと発表すればの話だが……。