◆セクハラ防止を訴えて、殺害予告を受けたアフガン女性

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アフガニスタンは女性に対する激しい暴力が横行する国として知られているが、セクハラも多いようだ。

ストリートでも、職場でも、教育の現場でも、女性は頻繁に身体を触られるようなセクハラを受けているのだが、その100%は泣き寝入りになってしまうという。

なぜなら、アフガニスタンでは女性は二級市民の扱いであり、女性に対する配慮はほとんどない国だからだ。

強制結婚もあれば、女性に対する虐待も横行している。女性の鼻や耳を削ぐような事件もアフガニスタンでは今でも普通に起きている。(鼻を削がれたアフガン女性ビビ・アイシャと賛否両論の写真

そんな状況なので、セクハラを禁止したり、女性を保護したりする法律もない。政府もまたそうした行為に対して無頓着で、啓蒙活動をすることもない。

そもそもアフガニスタンでは政府の権限が届くのは首都カブールだけで、その他は軍閥が支配する無法地帯であるとも言われている。政府が法律を制定すれば問題は消えるというわけでもない。

戦闘に明け暮れ、麻薬と暴力が横行する大地で、セクハラ問題など、政府にとっては二の次なのだろう。

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