尊厳死

「1日でも1分でも1秒でも長生きした方が幸せ」と人生を考えるのは浅はかだ

老いていなくても、何らかの不治の病、何らかの精神的な疾患、何らかの事情で、本人が死にたいと思うほどの困難で第三者が見ても生きている方が苦痛であると認識される場合、「死の選択」はあって然るべきではないのか。確かに生命は大切だ。思いつきで死ぬのは馬鹿げている。しかし、生きることに対して多大な苦しみしか生まない人生もあるわけで、そういう人たちに対しては「死」という選択肢があることは救いではないのか。(鈴 […]

◆生かされて無限地獄になるのであれば、死を選ぶのも合理性のひとつ

「尊厳死」という言葉がある。日本尊厳死協会によると、尊厳死とは「延命措置を断わって自然死を迎えること」とある。「不治で末期」の場合、延命させるためだけに延命治療するのを拒否し、本人の意志によって自然死する。 日本は「死」に対して深い議論もせず、そのまま曖昧な状態にしてきた。しかし、そろそろ「尊厳死」を肯定し、法制化しなければならない時期に入っているのではないだろうか。 日本ではすでに「延命治療は行 […]