2012年7月22日の夜、ロシアのウラル地方で友人と釣りに出かけた男が、薪(たきぎ)を探しに歩いていると、奇妙な青い缶が無造作に、いくつも捨てられているのに気がついた。
なかなかしっかりした物だった。これを持ち帰ろうと考えた釣り人が近づいて見ると、蓋が開いているものがあった。
近づいてよく中身を見てみると、なんとミイラ化した人間の胎児の死体だったのである。
釣りは「恐怖の絶叫」で終了した。翌朝、警官が調査したところ、確かに青い缶の中には人間の胎児が詰まっており、それは投げ捨てられたときに蓋が開いて中がこぼれたものだったという。
押収された胎児は全部で248体あった。