ナイジェリアが、混乱した国であることはブラックアジアでは以前からしばしば取り上げてきた。
この国では奇妙なブラックマジックが横行して女性の乳房を切り取った死体が発見されたり、赤ん坊の産み捨てや赤ちゃん工場が摘発されたりしている。
エイズまみれの売春女性が街で売春ビジネスをしていたり、セックスの仕事も仕事のうちだとつぶやく少女がいたり、はるかイタリアにまで売られて路上で売春している。
テロも横行している。ナイジェリアのテロ組織である「ボコ・ハラム」はしばしば凶悪な事件を引き起こしている。
ナイジェリアは実はアフリカでも有数の経済発展国になりつつあるのだが、これによって国民の間で格差がどんどん開いている。貧しい人々がイスラムに傾倒して、「ボコ・ハラム」のような過激派を支援するようになる。