日本は少子化で苦しんでおり、それに伴う高齢化と人口減で社会がひずんで来ているのだが、逆に出生率が高い国も世界にはある。
(1)ニジェール
(2)マリ
(3)ソマリア
(4)チャド
(5)ブルンジ
そのどれもがアフリカの国であり、しかも福祉どころか政府そのものが機能しておらず、無法地帯や戦争地帯になっている国々であることが分かる。
皮肉なことだが、国も福祉もめちゃくちゃな国家では、どんどん子供が生まれ、国も機能し、福祉も整い、医療設備もしっかりしたところでは、逆に子供が減る。
常識的に考えれば逆であって然るべきだが、人間は文化的に整うと、子供を作りたくないという無意識の集団意識が働いているということが分かる。