欧米には自毛が赤毛の女性がいる。本当に真っ赤な髪をした女性も中にはいる。
黒が基本となっているアジア人にはそれが神秘的に見えるのだが、欧米ではそれは神秘ではない。赤毛の女性はすぐに髪を濃くするか逆にブロンドにするか、とにかく「赤でない色」に染める人が多いと聞く。
「赤毛は良くない」
これは、白人種の国のほとんどに共通した考え方であると言われている。実は、赤毛は嫌われている。
現代は「赤毛も美しい」「赤毛も個性だ」という啓蒙や見直しが何度も行われている。オランダでは、赤毛の人たちが集まるイベントも行われている。(オランダ・ブレダの街に、世界中から赤毛の人が集まるイベント)
それでも保守的な人たちにとって、赤毛は「良くない」と思われており、偏見はなかなか抜けない。