◆20歳の大学生が58歳のデリヘル嬢のカネを奪った事件について背景を考える

◆20歳の大学生が58歳のデリヘル嬢のカネを奪った事件について背景を考える

2019年11月28日。京都新聞のデジタル版に「三文記事」とも言えるような短く事実だけを列挙した記事が掲載されている。

『58歳デリヘル女性に払った代金強奪 20歳の大学生を強盗致傷容疑で逮捕』というものだが、その短い文面はこちらで読むことができる。(京都新聞:58歳デリヘル女性に払った代金強奪 20歳の大学生を強盗致傷容疑で逮捕

20歳の大学生が、58歳のデリヘル嬢を呼んで、彼女に支払ったカネを奪って逃げ、被害に気づいた女性が追いかけてすがりついたが、この女性を突き飛ばしてケガをさせた、という事件だ。

ラブホテルの廊下で揉め事になったために警察沙汰になり、この20歳の大学生は「強盗致傷」の疑いで警察に逮捕された。デリヘル店や被害に遭ったデリヘル嬢が被害届を取り下げないのであれば、この二十歳の大学生は「前科持ち」になる。

大学生がいきなり犯罪者になるわけで、この時点で彼はまともな人生を歩むには大きなハンディを負うことになる。かなり取り返しがつかない汚点だ。

20歳の大学生はなぜこんなことをしてしまったのだろうか。計画的だったのか、衝動的だったのか。

この事件は京都新聞だけの報道なので詳細はほとんど分からない。しかし、風俗で稼ぐ日本の女たちとは100人以上も話を聞いていた私にはいろいろ思うことがあるので、解説したい。

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