閲覧注意
中国ではドラッグも急激に蔓延するようになっており、2014年に入ってからドラッグ使用者も1400万人を超えたと言われている。
1400万人と言えば中国の人口約14億人から見ると人口の1%であり、全体から見るとまだそれほど多いとは言えないのかもしれないが、人数からするととんでもなく多い。
何しろ、1400万人である。カンボジアの人口がちょうどそれくらいなので、カンボジア人が全員ドラッグ依存者であるのと同じと考えればどれだけその人数が凄まじいかが分かる。
逮捕者は2014年は17万7877人、全体から見ればほんの1.2%であり、ドラッグ依存は減るよりも増える方が早いというのが分かる。
中国で流行しているドラッグは、アンフェタミンから阿片、ヘロインまで多岐に渡っているが、その半分以上が35歳以下の若年層が使っている。
そして、HIVもドラッグと共に蔓延し、さらにドラッグ依存者による残虐な殺人も発生している。たとえば、ドラッグ依存の男ふたりが、ドラッグの金を作るために、無関係の人間をめった刺しにするという事件だ。
残虐に殺されたのは、モデルのような清楚な未成年女性だった。彼女は被害者だが、彼女にもちょっとした秘密があったかもしれない。