真夜中の売春地帯にいると多種多様な容姿の女性に出会うことになるのだが、男の好みはそれぞれ違っているので、どんな女性もバーファイン(連れ出し)されるチャンスがあるのは間違いない。
もちろん、誰からも好かれる容姿・性格の女性もいるし、逆に遠ざけられる容姿・性格の女性もいる。チャンスは平等ではない。平等ではないが、あまり好かれそうにない女性でもチャンスはあるのが面白い。
「最も美人が最も人気がある」と言うのは傾向として確かにあるのだが、「美人は避けたい」と無意識に思う男もいる。
なぜ美人を避けるのかは、いろいろな事情がある。
タイの売春地帯で「猛烈な美人」というのは実はレディーボーイだったりするし、美人は性格が高慢だと思って敢えて避ける男もいるからだ。美人はカネにがめつい性格が多いと言って避ける男もいれば、美人は気が臆して落ち着かないという男もいる。
あるいは「もう美人は飽きた」と思っている男もいるし、美人はいろいろプレミア価格が付くのでもったいないとカネの心配をする男もいる。
美人を敢えて選ばない男にもいろんな事情があるということだ。