閲覧注意
動物を愛することができる人というのは心の優しい人だ。私自身は小さな動物に対して慈愛を持つような経験はしたことがなく、自分が動物と一緒に暮らすことを考えたこともない。
基本的に私は自分自身が野良犬のようなものであり、動物を育てるような心のゆとりや動物に愛を捧げる環境にはない。
しかし、動物に対して責任を持ち、きちんと愛することができる女性は嫌いではない。嫌いどころか大好きだ。動物も愛せるような女性であれば、もしかしたら動物よりも100倍もタチの悪い私のような男も愛してくれる可能性もある。
動物を虐待する女性は、野良犬のように生きている私にも牙を剥くだろう。そんな風に思ったりする。(ブラックアジア:小さな命を残虐に弄んで虐待・殺害する人間が「神」と呼ばれる闇の世界)
動物を愛する人々は「動物を愛せないというのが信じられない」と考える。しかし、世の中には動物を愛するどころか、虐待することに快感を覚える人間もいる。
そして、それ以前に考えなければならないこともある。人間は、自己都合で「可愛がる動物」と「殺す動物」を区分けしていることを……。