◆人骨を愛する女性。頭蓋骨を抱き締め、頭蓋骨にキスし、舐めた

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2012年11月20日、スウェーデン・ヨーテボリで37歳の女性が自宅に大量の人骨を保有していたとして起訴された。彼女は間違いなくネクロフィリア(死体愛好家)の一種だ。

頭蓋骨は6つあり、それぞれベッドに置かれていたり、ソファに置かれていたり、冷蔵庫に食品と一緒に冷凍されていたりした。

さらに背骨を含めた大量の骨を所有していた。骨盤から肋骨まで、すべての骨だ。

骨を集めてどうしたのか。「様々な性的行為に使用していた」のだという。頭蓋骨を抱き締め、人骨でマスターベーションをしていたようだ。

彼女は自分が頭蓋骨を抱き締め、頭蓋骨にキスし、舐めている場面をわざわざ写真に撮り、それを2枚のCDに焼いて題名を付けて保存していた。その題名とは以下の通りだ。

My First Experience(私の初体験)
My Necrophilia(私の死体愛好)

生死に関係なく、私は彼のような男性が欲しい

頭蓋骨のひとつはベッドに置かれていたが、あたかも人が寝ているかのように、きちんと枕の上に「寝ている感じ」で置かれており、愛着があったことを仄めかしていた。

死体への偏愛はそれだけでなく、遺体安置所に入るための暗証番号も発見され、さらに画像の一部にはその遺体安置所で撮ったらしき写真も発見されていた。

そして、ドリル・セットや死体を運ぶボディ・バッグまで見つかった。

彼女が逮捕されたのは2012年9月。逮捕されてから一貫して、「頭蓋骨は歴史的な興味のために集めてきた」と主張していた。

しかし、起訴されるまでの2ヶ月の間に、警察はこの37歳の女性がインターネットの掲示板に書いたものらしき文章も発見した。

“My morale defines my limits and I am ready to except punishment should something happen. It’s worth it. I want my man the way he is, dead or alive. He allows me to enjoy sexual pleasure.”

「私のモラルが、私の限界を決めたの。私は何か起きたとき、罰を受ける準備はできているわ。それだけの価値はある。死んでいても、生きていても、私は彼のような男性が欲しい。彼は性的な快感で私を喜ばせてくれるの」

彼女が交際していたと言う「彼」が、ベッドに横たわっている頭蓋骨のようだ。この頭蓋骨を前にして、この女性が「性的な喜び」を感じていたことがつぶさに読み取れる。



頭蓋骨とパンダのぬいぐるみは、彼女にとってどちらも問題なく飾っておけるものだったようだ。

正常と異常のこのパラドックス

彼女が死体を盗んだのか、それとも買ったのかは定かではないが、スウェーデンで彼女は激しく批判されている。

いずれにしても死体を不法に「収集」して死者の平穏を乱したという罪で、最大2年の禁固刑になる可能性があるとのことだ。

問題は彼女の精神状態は「正常」なのか「異常」なのかにかかっている。彼女が精神異常者であるならば、彼女の居場所は刑務所ではなく精神病院になる。

精神鑑定の結果は「正常」であると警察当局は確信しているとのことだが、しかし、ここにひとつのパラドックスがある。

彼女が「正常」ならば、なぜ人骨を愛することができたのか。なぜ、人骨をあたかも生きた男性のように愛することができたのか……。

しかし、その性的な嗜好以外はまったく異常性がないので、「正常」の判断をされている。

普通の人間は、普通の生きた人間と恋に落ちる。たまに、ペットや人形を異常に可愛がる人がいる。しかし、ペットを異常に愛したからと言って精神異常と思う人はいないかもしれない。

しかし、それがさらに行き過ぎて、「死体」や「人骨」を愛するところまで到達すると、明らかに異常であると思う。

いくら日常生活をきちんと送って、言動にも不自然さがなかったとしても、夜な夜な人骨を舐めている人が正常だとはとても思えない。

では「異常なのか」というと、他が「正常」なので、正常者の犯罪として処罰したいというのが警察の意向だ。

正常と異常のこのパラドックスを、あなたはどう考えるだろうか?










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