人は普段は服を着て生活しているので、服を脱いで歩き回る人がいたらぎょっとする。精神的におかしくなってしまったのではないかと考える。
実際、街の中で突如として全裸になってさまよい歩く女性が出現したりすると、大体は精神的におかしくなってしまった人であることが多い。(服を脱ぎ捨てるというのは文化を脱ぎ捨てるということ)
ベトナムでも、女性が全裸になって夕陽を見つめる事件もあったのは記憶に新しい。(ベトナム・ハノイで露出狂の女性が全裸で夕陽を見つめる事件)
法律に厳しいシンガポールでも、男性が自暴自棄になったかのように素っ裸で街に立ったりさまよい歩いたりする人たちも出てきている。(もう、ヤケになっているのか。白昼露出するシンガポール人)
しかし、気が狂ったわけでもなく、露出狂でもなく、文化的にきちんと認められている文化がある。それは「ヌーディズム」という文化だ。
世界各国に散らばる「ヌーディスト・ビーチ」は、このヨーロッパから派生したヌーディズムの聖地でもある。