イスラム国(IS)は超暴力集団であり、テロリストであり、殺人集団である。
しかし、イスラム国は世界各国のイスラム教徒に向けて過激思想をアピールし、インターネットや各国のモスクを通じて、ジハード(聖戦)を戦う戦士を募集している。
欧米にはイスラム教を信奉する移民が大量に入り込んでいる。アメリカにも、オーストラリアにも、イギリスにも、フランスにも、ドイツにもいる。
こうした人々がモスクで精神的指導者の煽動によって、過激思想に共鳴し、トルコ経由でイラクやシリアに入り込んでいるという。
ジェームズ・フォーリー氏を公開処刑で斬首した男もイギリス人だったのだが、アンジェム・チョウダリーというイスラム教の精神的指導者によって「イスラム国」の兵士となった。(暴力の時代。イスラム過激派はやがて欧米をテロの渦にする)
女性もまた戦闘員の性処理係として募集されており、女性たちも「性のジハードをする」とイスラム国に渡っている。