◆全世界で起きている自然災害の猛威の最後に待っているもの

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先日、鬼怒川が決壊して茨城県常総市が大被害に遭ったばかりだが、中国では巨大竜巻、アメリカでは1000年に一度の大洪水、フランスでも豪雨による大洪水に見舞われている。

ハリケーン、モンスーン、サイクロン、台風、各国で起きる暴風雨は、巨大化・凶悪化して、毎年どこかの国で壊滅的被害を与えている。

そのスケールがさらに上がっていく。

海面が上昇して大気に吸い上げられる水蒸気が増えているので、それが降り注ぐときは、バケツの水をひっくり返したような集中豪雨となる。

その結果、各国の街が破壊され、毎年、数兆円〜数十兆円規模の被害をもたらし、たくさんの人が犠牲になり、復興ではなく破棄される街も出てくることになる。

ハリケーン・カトリーナで破壊されたニューオリンズの一部がゴーストタウンのようになって打ち捨てられているのは有名だが、世界各国で同じことが起きてくるだろう。

政府にインフラを復旧する金がなくなれば街は死ぬ。

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