私は電子ブックで小説『グッドナイト・アイリーン』を発行している。町田の売春地帯がどのようなところだったのか知りたい方は、どうぞ読んでみて欲しい。(『グッドナイト・アイリーン 町田「ちょんの間」の闇にいたタイ女性(鈴木 傾城)』)
小説なので、脚色は入っている。しかし、内容の8割は真実に基づいていおり、登場人物もひとり残らずモデルがいる。
アイリーンという女性は本当にいたし、もしかしたらありし日の彼女を知っている人もいるかもしれない。町田の「ちょんの間」は、本当にこの小説にある通りの場所だった。
この中で、本文の言い回しを微細に変えたい部分があった。ほとんど軽微なところだが、2年ぶりにほんの一単語を変更した。あと、副題に「町田ちょんの間の闇にいた外国人女性」というのを付け足したいという希望もあった。
それに伴って表紙の画像にも「町田ちょんの間の闇にいた外国人女性」を付け加えたかった。
しかし、この表紙はプロのデザイナーの方に作って頂いたもので、勝手に私が「作品」に手を加えるのはあまり好ましいことではない。
そこで、ひとまず今の町田の舞台になった場所を写真に撮って、それに副題を付けようと思い立ち、先日久しぶりにまた町田に行ってきた。