ギャンブル依存症

貸金庫事件。銀行史上でも例を見ない大規模な内部犯行の動機はギャンブルだった

貸金庫から顧客60人の財産17億円ががなくなった事件で、女性行員が逮捕された。報道を通じて明らかになったのは、彼女が多額の借金を抱えて窮状にあえいでいたことだった。しかもそれは、FX取引や競馬などのギャンブルにのめり込んで多額の損失を重ねたという銀行員にあるまじきものだった。(鈴木傾城)

依存症になりやすい7つのタイプ。それはあまりにも普遍的だから普通の人が落ちるのだ

ギャンブル依存症の人はその多くが自分の人生に不満や経済的ストレスを持っている人であるとも言える。しかし、現代人で経済的ストレスがない状態で生きている人は、逆に少ないのではないだろうか。それは、どういうことかというと、誰でもギャンブル依存者に陥る可能性があるということなのだ。(鈴木傾城)

浪費癖。「金の使い方」を改めるのは難しいのではないかと思うようになった

無頓着な浪費癖というのは治るのだろうか……。浪費する人は、浪費の満足感を知っているので浪費の習慣ができている。自分に浪費癖があると自覚した時点で、毎月いくら金を使っているのか計算して管理するようなことができるようになるのだろうか。難しいのかもしれない。(鈴木傾城)