ギャンブル依存症

依存症になりやすい7つのタイプ。それはあまりにも普遍的だから普通の人が落ちるのだ

依存症に落ちた本人は「自分は病気ではない」と信じ込んでいる。まわりも依存者を見て、その人の性格だと考える。「そんな性格だから落伍者になる。自業自得だ」と嫌悪する。依存症は「普通の人がなってしまう病気」であるとは思わず、性格のせいにしてしまうのである。(鈴木傾城)

浪費癖。「金の使い方」を改めるのは難しいのではないかと思うようになった

無頓着な浪費癖というのは治るのだろうか……。浪費する人は、浪費の満足感を知っているので浪費の習慣ができている。自分に浪費癖があると自覚した時点で、毎月いくら金を使っているのか計算して管理するようなことができるようになるのだろうか。難しいのかもしれない。(鈴木傾城)

負けが込んで追い詰められると、ギャンブラーはよりギャンブラーになっていく

ギャンブルには胴元がいてショバ代(手数料)も取られるのだから、参加者がみんな勝っていると胴元が破綻する。基本的に参加者は勝てない構図になっている。勝てても一時的なものであり、それは絶対ではない。にも関わらず、ギャンブルにのめり込む人間は一定数いる。彼らのほとんどは儲からない。それは彼らも薄々気づいている。では、どうして儲からないというのが分かってもギャンブルから離れないのか。(鈴木傾城)