あいりん地区

◆売春、苛立ち、出口のない貧困。映画『(秘)色情めす市場』は貧困映画の傑作

1974年に日活ロマンポルノで制作された映画に『(秘)色情めす市場』というものがある。この映画の舞台は、大阪最大のドヤ街である釜ヶ崎(現あいりん地区)である。 私が日本で一番気に入っている場所がここなので、この映画を観たいとずっと思っていたのだが、この情緒も欠片もない情けない題名に何となく気後れして今までずっと後回しにしていた。 とは言いつつも中が気になって仕方がないので、先日やっと意を決して観て […]

生活が破綻すると分かっていても、自滅するかのように仕事をやめる人もいる

私が知り合った女性のひとりは「私、ひとつのことを続けることができない人だから」と自分を評していた。今まで彼女は半年経てば突如として仕事が嫌になって辞めてしまい、職を転々として生きていた。 辞める理由がなくてもやっていることが嫌になるのか、飽きるのか、緊張感が切れるのか、もともとつまらないと思って我慢していたのが耐えられなくなるのか、彼女の場合は「半年」が限界だったようだ。 彼女は特殊なのだろうか。 […]