ガラスの天井

男性社会の中で、女性の進出を阻む「ガラスの天井」は依然として存在する

「女のくせに」という先進国の多くの男性の無意識は、ほんの小さな拒否感、拒絶感、嫌悪感となって現れる。そして、女性はふとそれに気付くのだ。そして、多くの女性は何度も何度も挑戦しながら、最後には疲れ果てて能力を発揮する機会を自ら降りてしまう。男性社会の中で、女性の「ガラスの天井」は依然として存在すると私も考えている。(鈴木傾城)