風俗嬢

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◆再び緊急事態宣言。また来週から風俗嬢は客が減って稼げなくなるのか?

2021年7月8日。政府はまたもや東京都に対して「緊急事態宣言」を発出すると発表した。7月12日から8月22日まで、である。埼玉・千葉・神奈川・大阪は「まん延防止等重点措置が8月22日まで延長される。 今回のこの決定は、東京都でも感染者が増え、しかも感染力の高いデルタ型のコロナウイルスが広がりつつあることから取られた措置であるとされているのだが、それは建前で、「国民の生活を押さえつけてでもオリンピ […]

◆コロナ禍で風俗嬢が経済的危機に陥っても誰もそれを知らないのは理由がある

コロナ禍はワクチン接種の拡大によって今後は収束していく見込みであり、数ヶ月後は今とはまったく違った光景になっているはずだ。 しかし、コロナの変異種が警戒されているので、ワクチン接種が高齢者だけでなく、10代から50代まであまねく広がらないと、風俗業界にしっかりと客が戻るのは秋以降になるのではないだろうか。 それまでは、推定30万人にものぼる風俗嬢は、「感染を怖がって客が来ない」という冬の時代を何と […]

◆「恋人が風俗で働いているのを黙認する男」が必ずしも最低ではない理由とは?

社会の裏側を野良犬のようにうろうろしているとすぐに気付くのは、思慮深い人間よりも、むしろ思慮に欠けた人間の方が多いということだ。 それもそうだと思う。アルコールやドラッグや危険な性病や騙しや詐欺や犯罪が剥き出しの場所なので、まともな人は近寄らない。必然的に享楽的で、短絡的で、自滅的な人間が集まることになっても不思議ではない。 遠い昔に見た欧米社会のどん底《ボトム》を描いたドキュメンタリーで、登場人 […]

◆風俗嬢を「あんな商売をやっている人間はいなくていい」と殺した19歳の男

2021年6月1日。東京都立川市で奇妙な殺人事件が起きている。19歳の少年が31歳のデリヘル嬢を包丁で70ヶ所もめった刺ししたという事件である。 事件は3時45分頃に起きているのだが、上下黒っぽい服装にリュックを背負ってマスクをした19歳の男は部屋に入る前にデリヘル店で女性を呼び、ひとりでラブホテルに入ってから部屋番号を告げて女性を呼んでいた。 この男は初めてこのデリヘルを利用し、女性は被害者を指 […]

◆男性恐怖症の女性。男性を嫌悪する女性が風俗嬢になる心理的な経緯とは?

2020年、2021年はコロナ禍で真夜中を野良犬のようにうろつくのをずっと自粛しており、ほとんど夜の女たちと会うことはなくなった。 特に基礎疾患があるわけではないのだが、めまいや聴力低下のこともあって、なるべく身体にダメージを受けたくない。ワクチンを接種するまでは基本的に孤独で過ごそうと思っている。今のところ、東京都からは何の連絡もない。 最近は、書く時間や読む時間を圧倒的に増やしている。真夜中の […]

◆コロナ禍で困窮する風俗嬢。大金を稼いでいたのに、なぜそうなったのか?

コロナ禍で風俗嬢が稼げなくなって、貧困のどん底《ボトム》にまで落ちてしまったという報道はよく聞く。それはとても悲しいことであり、何とかならないのかと心を痛める人も多い。 ところで、厚生労働省の「令和元年賃金構造基本統計調査」によると大学卒の初任給の平均は大企業で21万5900円であると言われている。女性は20万9700円である。 では、デリヘルに勤めている20歳の女性はいくら稼げるのか。20日出勤 […]

◆セックス産業に背中を押してくれる人。コロナは多くの女性の運命を変える

風俗サイトで多くの女性がプロフィールを持っているのだが、ほとんどは「性サービスに興味があった、それを楽しみたいから」みたいな内容が白々しく書かれている。 男たちは女性がどんな性格なのかを少しでも手がかりを得るためにそれを参考にするのだが、どう読んでも営業でしかないそんな内容に「こんなものを信じる男はいるのか」と私は思ってしまうのだが、そういう紹介が大量にあるということは、それなりに読まれているのだ […]

◆稼げなくなってしまった風俗嬢は、もう昼職に戻るしか手がないのではないか

全世界の売春地帯、全世界のセックス産業、全世界のナイトライフが一斉に閉鎖され、女たちも男たちも身動きできない事態になるというのは、私も生まれて初めて経験することだ。 まさか、自分が生きている間にこのような衝撃的なことが起こるとは、いろんなことが起こる確率を考え、探るのが好きな私も「一片」すらも思わなかった。今、地球上のすべての歓楽街がシャットダウンしたも同然となっているのである。 しかも、各国が国 […]

◆高齢化する風俗嬢。60代どころか70代の風俗嬢さえも日本では現れている

2020年は日本女性の2人に1人は50歳以上になる。さらに年代が高い女性がどんどん増えて若い女性がどんどん減っていく。さらに日本では婚姻率も下がっており、1970年代前半には10.0以上だった婚姻率は、2017年の人口動態統計では4.9と過去最低になってしまっている。 つまり、今の日本女性は高齢化し、単身世帯化しているということだ。これが意味するのは、女性は「自分ひとりで何とか稼がなければならなく […]

◆ちょっとした警戒心がなくて、歯もカネも家も人生も失った風俗嬢

野生の動物は、なかなか人に慣れない。なぜか。野生の動物は生き残るために「強い警戒心」を持っているからだ。 「自分に出会う生き物はすべて自分に害を為す」と思っていないと、自分が不意に出会う動物のエサになる。野生の世界では「知らない生き物はみんな友達」などと言っている場合ではないのである。 気を許した瞬間に、あるいはスキを見せた瞬間に、相手に襲われて食い殺される。一瞬でも長く生き延びたければ「強い警戒 […]

◆「自由」の本当の正体は、世間に背を向けた風俗嬢が知っている?

今まで多くの風俗嬢と会ってきたのだが、振り返って見ると記憶に残るのはやはり強烈な「自分」を持ち合わせている女性だった。 私は一度会った女性とは二度と会わないのが基本なのだが、もう一度会ってみたいと不意に思う風俗嬢がふたりいる。 ひとりは肩から背中から太腿まで大きな鯉の絵を入れた風俗嬢で、見かけはごく普通の女性に見えたのだが、服を脱ぐとまったく異質な世界を背負っていた。 東南アジアで見る刺青というの […]

◆「イラマチオで吐けるように頑張る」という風俗嬢(2)

ブラックアジア in ジャパン そもそも、イラマチオとは何なのか。ウィキペディアではこのように説明されている。 『イラマチオ (英: irrumatio、irrumation) は、オーラルセックスの一種で、男性が立ち、ひざまずいた相手の口の中に男性が自らの男性器を入れて、相手の頭部を手で持って前後させることにより男性器を相手の口に出し入れする行為である。語源はラテン語のirrumo(授乳する、吸 […]

◆「イラマチオで吐けるように頑張る」という風俗嬢(1)

ブラックアジア in ジャパン 激安デリヘル店は代表的なところではデッドボールやサンキューをはじめいくつもある。ここで働く女性たちは全員がそうだとは言わないが、多くは普通の風俗店では働けない容姿の女性たちである。 また日本には「熟女デリヘル」と言って、すでに40代後半から50代、いや場合によっては60代の女性ですらも所属している風俗店もある。 多くの男たちは容姿の美しい女性や若い女性を好むので、条 […]