事件

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◆20歳の大学生が58歳のデリヘル嬢のカネを奪った事件について背景を考える

2019年11月28日。京都新聞のデジタル版に「三文記事」とも言えるような短く事実だけを列挙した記事が掲載されている。 『58歳デリヘル女性に払った代金強奪 20歳の大学生を強盗致傷容疑で逮捕』というものだが、その短い文面はこちらで読むことができる。(京都新聞:58歳デリヘル女性に払った代金強奪 20歳の大学生を強盗致傷容疑で逮捕) 20歳の大学生が、58歳のデリヘル嬢を呼んで、彼女に支払ったカネ […]

◆小柄で華奢な身体の夜の女が、屈強な男たちからすべてを奪って死に追いやる

タイのショッピングモールは内部が吹き抜けになっているので、とても開放感がある。しかし、その作りのせいか、しばしば自殺者が出る。 パタヤのセントラル・フェスティバル・ショッピングモールでも今年の5月に自殺者が出ているのだが、上から人間が落ちてくるのだから、買い物をしていた人たちのショックはかなり大きいだろう。 死んだのはイギリス人の男だった。パタヤでは白人(ファラン)がしばしば自殺するのだが、詳細が […]

◆長尾里佳。12歳の少年と性行為してしまう彼女の「性的嗜好」は治るのか?

まだ思春期にも到達しない少年少女、あるいは思春期に入ったか入らないかのギリギリのところにいる少年少女に性的な関心を持つ男は大勢見かける。彼らはペドフィリアだとかロリコンだとか言われて毛嫌いされている。 最近も、日本のある富裕層のひとりがタイのコーンケーンで逮捕された事件もあったが、ブラックアジアではこうした男たちが少年や少女を餌食にして逮捕された内容を大量に記録している。(ブラックアジア:ペドフィ […]

突然の災厄。突然の地獄。突然の死。私たちの日常は薄氷の上に成り立っている

平成以降で最悪の放火事件が京都で起きている。アニメ制作会社「京都アニメーション」で起きた放火事件だ。関東在住の41歳の男が「死ね」と叫びながらガソリン40リットルをまいて建物に放火した。 火は一瞬にして燃え広がり、一階から三階までを焼き尽くした。 事件が起きたこの日、建物内には従業員が約70名いた。何の落ち度もない人たち33名が焼かれて死亡した。30名近くが病院に運ばれているのだが、重傷者も多いこ […]

◆下半身を剥き出しにされ、顔面の皮を半分引き剥がされて殺された少女

閲覧注意 今は人の出会いはインターネットから始まる。多くの人は、フェイスブックやインスタグラムで自分の私生活を公表するので、SNS(ソーシャルネットワーク)が「出会いの場」となる。 フィリピンのセブ島に住んでいた15歳の少女クリスティーン・リー・シラワンもまたフェイスブックを利用して自分の写真や私生活をアップしていたのだが、多くの男たちから友達申請があって、彼女はそれを次々と受け入れていた。 彼女 […]

◆23歳の日本人ふたりが、カンボジアでタクシー運転手を殺害するという事件

閲覧注意 (最初は公開記事でしたが、遺体写真や本人たちのプライバシーを含むので急遽、会員制記事に変更しました。ご了承下さい) 信じられない事件がカンボジアで起きていた。ふたりの日本人の若者が「カンボジア人のタクシー運転手を殺した」というのである。 私たちは、途上国で日本人が金目当てで現地の人に殺される事件はよく聞く。しかし、日本人が途上国に行って、強盗計画を立てて現地の誰かを殺すなど聞いたことがな […]

◆30年暮らした内縁の妻が最後まで誰なのか分からないまま死んでしまった

2018年12月16日。西日本新聞でひとつの興味深い記事が載っていて、私はこの記事にとても深く惹かれた。30年連れ添った内縁の妻が「今となっては、誰だったのか分からない」というのである。 2018年10月。取り壊しが予定されていた福岡県大野城市内のアパートの一室で、白骨死体が見つかった。このアパートには74歳の夫と53歳の妻がひっそりと暮らしていたのだが、死んでいたのは53歳の妻の方だった。 遺体 […]

◆今のカンボジアで、たった300円から400円で売春していたベトナム女性

2017年7月27日、プノンペンのダウン・ペン地区で9人の女性が「コーヒー・ショップ」で売春していたとして摘発される事件があった。 プノンペンでは136ストリートにガールズ・バーがひしめいていて、そこでは昼間から大っぴらに売春ビジネスが行われている。これについては2017年の記事でも書いた。(ブラックアジア:「あなたの名前は岡本よ」と2015年に言われたかった理由) 大っぴらに行われている売春の方 […]

◆パタヤで酔ってバルコニーに出たら、いろんな意味で転落できる

パタヤはアルコールとドラッグとセックスが蔓延した「売春地帯」である。世界中から熱帯の熱い身体を持った女たちを求めて多くの男が集まって、毎日のように堕落と快楽に溺れている。 あまりにも快楽が簡単に手に入るのだが、そのために「ずっとここにいたい。本国に帰りたくない」と思うようになる男も出てくる。 そうは言っても在留期間は決められているわけで、期間が来たら帰らなければならない。もし、期間が来ても帰らなけ […]

◆本番を強要されて抵抗したデリヘル嬢が血まみれになった現場

以前、アメリカでコールガールが客にめちゃくちゃに殴られた事件を紹介したことがある。(ブラックアジア:殴られた娼婦の痛々しい写真。事件にならない夜の暴力) こうした事件は世界中で日常的に起きているのだが、犠牲者が売春ビジネスの女性であることが分かると、ほとんど詳細に報道されることはない。いや、記事になることもない。 なぜか。売春する女性が殴られたりレイプされる事件というのは、あまりにもありふれていて […]

◆200ドルを盗まれて激怒、連れ込んだ女性を半殺しにしたファラン

セバスチャン・ミラックスという49歳の男がいた。フランス人の白人(ファラン)だ。 この男はカンボジアの首都プノンペンの売春ストリートのひとつとして知られている144ストリートのバー『バニー・バー』で飲んでいた。 カンボジアにはバーが立ち並ぶいくつかの通りがあるのだが、144ストリートはワットプノンの近く、比較的北側にあって夜になるとあまり観光客が来ない。 そして、バーはどれも小さくて場末の雰囲気が […]

◆ホリデー・ホラー。ファランが次々と死ぬパタヤのホテル

2016年5月、パタヤでひとりの男が姿を消した。スコット・バルフォーという元兵士で35歳のスコットランド人だった。 イラクで任務に就いていたが、最近は兵士をやめてバーの用心棒になっていた。 この男はタイ人妻と離婚したばかりだったが、彼自身はこのタイ人妻とふたりの間に生まれた子供が忘れられず、相変わらずタイで妻の居場所をうろうろしていた。 その最中に失踪したので、彼の親友は「絶対にタイ人妻が何かした […]

◆森田茂。財産をすべてタイ人妻にとられて散弾銃をぶっ放す

2016年10月19日、タイ・バンコクで森田茂という名前の69歳になる日本人男性が、妻を散弾銃で撃って重傷を負わせるという事件があった。 森田茂は「殺すつもりだった」と殺意を否定せず、なぜ撃ったのかと聞かれて、このように答えている。 「早く言えば復讐だね。復讐」 そして、妻に対しては「あいつは人間じゃない」とも言って、その憎しみの強さを隠そうともしなかった。 タイで日本人男性とタイ女性のトラブルと […]

◆塚越裕美子。高田馬場駅異臭事件の犯人の正体とその肉体

2016年9月28日、西武新宿線高田馬場駅ホームで見知らぬ男性に催涙スプレーを噴射させて9人を病院送りにした犯人は塚越裕美子という36歳の女性だった。 塚越裕美子は否定しているのだが、防犯カメラ、目撃情報、事件当時の服、IC乗車券の記録から、まぎれもなく彼女がやったのは間違いないとされている。 この女性は自分のことを「芸能人」「アイドル」と自称しており、実際に「如月優」という名前で芸能活動を少しだ […]

◆認知症の悲劇「私の手は母を殺めるための手だったのか」

日本は世界でも例を見ないほどの高齢化社会に突入しているのだが、そこで深刻になってきているのが認知症である。 認知症にかかると物忘れが激しくなり、やがて自分の家族や子供が判別できなくなる。そして、通常の日常生活もできなくなって徘徊したりするようになる。 認知症は記憶障害である。直前のことが記憶できない。まだ正常だった頃の記憶は残っているのだが、昨日の出来事や、場合によっては数時間前のことが記憶ができ […]

◆1981年の歌舞伎町の連続殺人は、売春女性が犠牲者だった

2016年1月7日、新宿歌舞伎町の「ホテルまつき」で火災が発生している。この火災は神棚の蝋燭の火が燃え移ってホテル火災につながったと言われている。 しかし、このホテルは以前から地上げ屋に狙われていたのを経営者が頑強に拒絶していた場所であった。そのため、火災後すぐに、放火だったのではないかと言われるようになった。 すでに「ホテルまつき」の裏側は地上げで駐車場となっており、この区画に大きなビルを立てる […]

◆白人女性を監禁レイプした市橋達也に足りなかったもの

千葉県市川市で2007年3月、英会話学校講師のリンゼイ・アン・ホーカーをレイプ殺害して逃げまわったあげくに逮捕され、無期懲役になった市橋達也という男がいた。 この男は、白人女性を追い回し、執着し、自分の部屋に連れ込んで監禁レイプした挙げ句に彼女が逃げようとしたので絞殺した。それが2007年3月26日のことだった。 リンゼイが行方不明になったあと、彼女と同居する女性が捜索願を出してすぐに市橋達也に辿 […]

◆犯罪者が実践。誰でも簡単に偽装パスポートを作れてしまう

2008年8月に、タイ在住の日本人が、殺された事件があった。彼は書籍を出していたので、この事件は有名になった。 犯人は2人いた。犯人たちは書籍を出しているその著者に金を預けて増やしてもらおうとしたのだが、著者は運用に失敗して大損を計上した。 そこで犯人たちは著者を殺して、帰国してから著者の貯金を奪い取った。その後、犯人のうち一方は自首するが、もう一人は警察から逃れてウィークリーマンションを転々とし […]

◆ウルジ・カーン。宝くじが当たって殺されてしまった不運な男

1989年、あるイスラム教徒のインド人がインド・ハイデラバードからアメリカ・シカゴに移住した。ウルジ・カーンという名前の23歳の若者だ。 貧しかったが、アメリカでまじめに働き、ドライ・クリーニングの店を出して、妻シャバナや、兄弟と共に助け合って生きてきた。 アメリカで不動産事業にも投資をしており、住宅ローンを払いながら、やがて3つのクリーニング店を経営するようになった。 そして、それなりに貯金も貯 […]

◆小林葉介。少年を募ってポルノを撮影、総額5700万円稼いだ男

ロリコンと言えば、少女を毒牙にかけるタイプばかりが問題になるが、実は少年がゲイの男に性的虐待されるケースも多い。 少女の方は多くの人たちが憂慮し、問題意識を持つ。しかし、少年の方はどちらかと言うと少女の虐待よりも無視されやすい傾向がある。 何となくイメージが湧かないからなのかもしれない。 しかし、幼いうちに身体を性的に弄ばれるというのは、少女でも少年でも深刻な心身の傷を受けることでは同じであり、少 […]

◆松尾国光。フィリピンで何もかも失って親族を射殺して回る

2012年7月23日、フィリピン警察はマニラ首都圏マリキナ市でひとりの日本人を逮捕している。 松尾国光という福岡県出身の56歳の男だ。 松尾国光はフィリピン女性と結婚してフィリピンでタクシー会社を経営していたのだが、経営が傾いて破綻して妻に逃げられていた。 妻の親族には多くの金を貸していたのでそれを取り返しに行っている。しかし、あえなく断られていた。 つまり、会社は倒産、妻には逃げられ、親族には金 […]

◆阿部定(さだ)事件。彼女は、どこから来た女だったのか?

戦前の事件なのに、今でもなお名前を知られている特異な猟奇事件が「阿部定事件」である。 この事件は、どこかで女性が相手の男性器を切断する猟奇事件が発生するたびに「元祖」として、繰り返し繰り返し紹介される。 内容はよく知らなくても、阿部定(さだ)という名前だけでも知っている人も多い。 この女性は事件を起こした当時は「女中(現代の言葉で言うとウエイトレス)」だったので、ずっと女中だったと思っている人が多 […]

◆レイプされ、殺され、全裸のまま冷蔵庫に詰め込まれた女性

閲覧注意タイで、レイプされて殺され、冷蔵庫に無理やり詰め込まれていた事件があったのだという。 詳しい背景はよく分からないのだが、写真だけはたくさん出回っているので、とりあえず記録しておきたい。 レイプされて殺されたという事件は世界中で毎日起きている。しかし、この事件で猟奇的なのは、死体を冷蔵庫に無理やり詰め込んで隠していたという部分である。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願 […]