セックスワーカー

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◆セックスワーカーを殺し回る男たちは、次々と現れるというのは予告できる

閲覧注意サミュエル・リトルは1940年のジョージア州生まれだが、彼が述べたところによると、母親はセックスワーカーだった。教育にも育児にも無頓着な荒れた母親に育ったせいで中学校時代から荒れていて、暴れてモノを破壊したことで逮捕されて少年刑務所に移されている。 その後、フロリダに移ったのだが、そこでセックスワーカーの母親と暮らしながら肉体労働を繰り返していた。その中でボクサーを目指したが、勝てなかった […]

◆タイの売春地帯に定着するか? アフリカ系黒人セックスワーカーたち

タイでは2014年から軍人だったプラユット・チャンオチャが首相として今も選挙を拒否しながらその地位にある。この首相は売春地帯や不良外国人が嫌いなので、風紀の締め付けの号令をかけてタイを健全化しようとしてきた。 バンコクを席巻していたMP(マッサージ・パーラー)の老舗は次々と閉鎖しているのは、もちろんプラユット首相の意向があったからである。賄賂が効かなかった。 しかし、ナナ・プラザや、今やパッポンを […]

◆売春する女性の身体の痛みを、防犯カメラが記録していた

売春する女たちの仕事は、自分の身体を男に与えることである。男が自分の身体をどのように扱ってくれるのかは、ベッドに入ってみないと分からない。 ていねいに愛情を込めて女性の身体を扱う男であればいいが、粗野で乱暴な扱いをする男もいる。 最初から暴力的な性格を持った男がいたぶるように女性を扱うこともあれば、酔っていて力の加減が分からなくなってしまっている男もいる。 しこたま酔った男は理性が消えているので、 […]

◆日本人は誰も知らない。ポーランドにいる「森の娼婦」とは

あなたはポーランドと聞いて何を思い浮かべるだろうか。ポーランドはとても貧しい国だ。 EU先進国のドイツ、フランス、そしてEU脱退を果たしたイギリスには、今も大量の移民がなだれ込んでいるのだが、イスラム移民と共に目立たないでこれらの先進国にやってきて、仕事が見付からずにホームレスになっている白人層がいる。 彼らの多くは東欧からやってきた人たちであり、具体的に言うと、クロアチア、ルーマニア、ブルガリア […]

◆ドラッグ依存のセックスワーカーが路上で使い捨てされる現場

メキシコのドラッグ・カルテルが凄まじいまでの勢力を持っているのを見ても分かる通り、世界はドラッグの蔓延で地獄のような惨状になっている。 ドラッグに満ちているということは、すなわちドラッグに堕ちた依存者も山ほど存在するということだ。日本ではドラッグでフラフラになってストリート売春をしている女性の姿は皆無だが、世界はそうではない。 アメリカでも中南米諸国でも欧米でも、こうした女性たちは当たり前に存在す […]

◆ドミニカ共和国の貧困に満ちた売春地帯と売春女性の光景

ハイチは2010年の大地震で国家基盤が完全に崩壊した。(略奪の都市となったハイチ。無法地帯に略奪者が闊歩する) 最初の頃こそ大勢の人がハイチ支援を行っていたが、やがて世界から忘れられた。 4年経った今、もうハイチを憂慮する人はどこにもいない。この国は完全に国際社会から消え去ってしまっている。 ハイチの問題は、もともと貧しい国が災害によってもっと貧しくなったということだ。最初から国民生活も行政もイン […]

◆アービンド・ケジリワル。「売春婦を即時逮捕しろ」と叫ぶ男

権力の腐敗は、どこでも国民の強い怒りを招く。インドでも、政治家や警察の腐敗は蔓延していて、これがインドの安定的な成長を阻害している要因だと言われている。 インドでは日本のように何かがすんなりと決まるようなことは絶対にない。国民は他民族であり、言語も多数あって、宗教さえもバラバラだ。 価値観も、身分も、まるで薄いレイヤーを敷き詰めたように重層していて、レイヤーがひとつ変わると見えてくる世界も、扱いも […]

◆モロッコの底辺で呻吟するセックスワーカーたちを写した写真

イタリアの首相ベルルスコーニを手玉に取ったのはモロッコの不良娘ルビーだった。 ルビーは今や有名人であり、そして多くの金持ちが彼女をペットのように可愛がり、彼女は年寄りの「ボーイフレンド」を見つけて楽しくやっているようだ。 しかし、彼女のように成功する「悪女」は非常に稀(まれ)で、実際の堕ちた女性というのは貧しい境遇から抜け出せず、人生に呻吟(しんぎん)し、嘆息しながら生きていく。 コンテンツの残り […]