電子書籍

小説『グッドナイト・アイリーン』に小説一編と解説を追加しペーパーバック化

かつて、東京・町田には異国の女たちが集う特殊な売春地帯がありました。「ちょんの間」と呼ばれるスタイルで行われていた置屋売春なのですが、この売春地帯は2000年代の前半まで存在しておりました。 ここに異国の女性が大勢いたのですが、この小さな売春地帯を描いたのが、ブラックアジア的小説『グッドナイト・アイリーン』です。 本日、この小説に『町田・青線地帯』という短編をひとつ付け足して、同時にペーパーバック […]

電子書籍『カリマンタン島のデズリー: 売春と愛と疑心暗鬼』ブラックアジア的小説・新装改題!

インドネシア・カリマンタン島を舞台にした売春地帯の小説『カリマンタン島のデズリー: 売春と愛と疑心暗鬼』を新装改題してAmazon Kindleで電子書籍として発売しております。まだ読んでない方は、どうぞお読み下さい。 旧題は『真夜中のカリマンタン島−売春と愛と疑心暗鬼』だったのですが、「カリマンタン島のデズリー」に改題しております。ご注意下さい。 アマゾンのページはこちらです。https://a […]

市来豊《いちき・ゆたか》氏のことと、電子書籍『カンボジア1993写真集』

我が友、市来豊《いちき・ゆたか》氏は、昔のカンボジアを知る「カンボジア友だち」である。1990年代のカンボジアに強烈に憧憬を持っている人間なんてそうそういない。市来氏はそんな稀少な人間のひとりだ。 私は1990年代の後半からカンボジアに入ったのだが、市来氏は前半から中盤にかけてカンボジアにいた。この頃、彼は私生活でいろいろゴタゴタがあって悩み多く、気がつけばフリーのカメラマンとしてカンボジアに入っ […]

小説『スワイパー1999』と、その時代背景の解説について

(皆さん、鈴木傾城の小説『スワイパー1999』に新しい動きが出てきました。スワイパー1999がコミカライズされます。まだ読んでいない方は、改めて読んで頂ければと思います。鈴木傾城ワールド全開の、ダークで、ブラックで、哀しい女たちの小説です) * 鈴木傾城の原点である、カンボジアの売春地帯を描いた小説が『スワイパー1999 カンボジアの闇にいた女たち』です。 アマゾンのページはこちらです。https […]

『野良犬の女たち(ジャパン・ディープナイト)』電子書籍で刊行しました

このサイト『ブラックアジア』で2年近く書いてきた『野良犬の女たち』ですが、本日アマゾンのKindleで電子書籍化しました。 (ブラックアジア:野良犬の女たち(ジャパン・ディープナイト)) 同時に、サイト内の『野良犬の女たち』は削除して読めなくなっております。今後、ご関心のある方は本書を手に取って読んで頂ければと思います。 路上に立つ女たち、日本全国を流れて性産業で生きる女たち、沖縄に出稼ぎに行く女 […]

馴染みだった神保町の「キッチン南海」が閉店するとのことで最後に食べて来た

「神保町キッチン南海が2020年6月26日で閉店する」とインターネットで取り上げられていた。青天の霹靂だった。10代の頃からずっと「そこにあって当たり前」の店がなくなるとは思いもよらなかった。半年前の2019年11月に行った時も、閉店の兆候などまったくなくて私の寿命よりも長生きしそうな店だったので驚きもひとしおだった。(鈴木傾城)

電子書籍『暗部に生きる女たち。デリヘル嬢という真夜中のカレイドスコープ)』新装発売中

アンダーグラウンドで働くデリヘル嬢と会い続けて見えてくるのは、そのめくるめく多様性だ。電子書籍『暗部に生きる女たち。デリヘル嬢という真夜中のカレイドスコープ)』はこの多様な女性たちのことを取り上げている。 アマゾンのページはこちらです。『暗部に生きる女たち。デリヘル嬢という真夜中のカレイドスコープ)』 サブタイトルに「カレイドスコープ」とありますが、カレイドスコープとはもちろん「万華鏡」のことです […]

電子書籍『デリヘル嬢と会う』アマゾン・キンドルにて発売

ブラックアジアでは2015年から「ブラックアジア・イン・ジャパン」として、日本の風俗の中心となっているデリヘルを取り巻く状況や、デリヘル嬢と実際に会って話を聞いたり関わったりした記事をたくさん書いてきました。 この中から、実際にデリヘル嬢が自らを語っている内容の部分を抽出して一冊の電子書籍としてまとめ、『デリヘル嬢と会う 〜彼女は、あなたのよく知っている人かも知れない〜』と題してアマゾン・キンドル […]

小説『グッドナイト・アイリーン』を電子書籍にします

Amazonの電子書籍Kindleで『グッドナイト・アイリーン 町田「ちょんの間」の闇にいたタイ女性』という題名の小説を出します。中編で、それほど時間をかけなくても読める分量の小説です。 ブラックアジアの「売春地帯をさまよい歩いた日々」も含めて読んで下さっている方は、すんなりと物語の中に入れると思います。 物語はフィクションですが、そうだとはしても完全にフィクションではなく、ほぼ八割以上は実際にあ […]