覚醒剤

◆歌舞伎町の路上で座り込んでいた挙動不審の女性は覚醒剤の依存者だった?

世の中がコロナ禍でステイホームしている時期、歌舞伎町でひとりの男が「挙動不審」で職務質問されて、検査したところ覚醒剤の陽性反応が出たというので逮捕されたことがあった。 40歳のこの男は埼玉県で中学校の教諭をしている男で、よりによってコロナ禍の中で歌舞伎町で覚醒剤をやって逮捕されていたのである。教師が覚醒剤で逮捕されるというのも世も末だが、よくよく報道を見ていると「覚醒剤で逮捕された教師」は思った以 […]

◆ドラッグ人口の増加。日本人はどんな状態の時にドラッグに堕ちていくのか?

観光立国であるタイ王国はコロナ禍で観光事業が壊滅的ダメージを受けてしまった。そこでタイ政府は2022年に何をしたのか。外国人観光客を呼び戻すため、一発逆転の秘策である「マリファナ解禁」を一気に決めたのである。 これによって合法化されたタイのマリファナ産業は一瞬にして活性化した。 今はあまりにも誰もがマリファナ売りに参加するので、大きな社会問題となってしまっている。タイの野党はマリファナ解禁を激しく […]

◆ドラッグを「やらない」と考えている人間を堕とすのがアンダーグラウンド

2022年3月、静岡の沼津市に住む無職20歳の男が覚醒剤の所持で逮捕されている。この男が持っていた覚醒剤は通常の結晶タイプの覚醒剤ではなく錠剤タイプのものだったので、アンダーグラウンドでちょっとした話題になった。 日本で覚醒剤と言えば「粉」というイメージしかないはずだ。しかし、すでに覚醒剤は錠剤タイプも世界には広く広がっているのである。特にこのタイプの覚醒剤が爆発的に流行しているのは東南アジアであ […]

◆なぜアンダーグラウンドのワルは女性にも覚醒剤を打たせようとするのか?

2020年11月17日、真夜中の午前2時。横浜市南区のホテルの一室で村石恭男という50歳の男が26歳のデリヘル嬢を部屋に呼んだ。デリヘル嬢が部屋に行くと、この男は「お前もやれ」と言って一本の注射器を見せつけた。 女性はもちろん拒絶するが、男は腕をつかんで離さない。女性は必死で逃れて店に連絡して助けを求めた。 店長はすぐに110番に連絡し、警察がホテルの一室に駆けつけた。結局、注射器と覚醒剤0.5グ […]

◆知り合った女性に覚醒剤を打って依存症にさせ、セックスを手に入れる手口

女性8人と男1人を2ヶ月の間に殺しまくっていた神奈川県座間市の白石隆浩は、ツイッターで「首吊り士」と名乗り「首吊りの知識を広めたい。本当につらい方の力になりたい。お気軽にDMへ連絡下さい」とプロフィールに書いていた。 固定されたツイートではこのように書かれていた。 「学校でも職場でもいじめは絶えない。毎日のように通う場所、会う人間とうまくいかないと、精神的にどんどん追い込まれていく。世の中には、ニ […]

◆女性から理性を奪って「消耗品」扱いし、身体と金を徹底的に絞り取る手口

新宿歌舞伎町は覚醒剤が大量に出回っている街なのだが、覚醒剤と言えばヤクザやチンピラの男性がやっているだけのように見える。私たちはあまり「覚醒剤依存の女性」というのを意識しない。 しかし、警察庁の統計では刑務所に入っている女性のは20%〜30%は覚醒剤取締法違反の逮捕となっており、その割合は年齢が若くなればなるほど多いことが統計で見えてくる。 少し古いのだが、平成20年〜24年の累計で見ると覚醒剤取 […]

◆日本で増える覚醒剤の摘発。警察組織が弱体化すると一気に覚醒剤が蔓延する

最近、覚醒剤で逮捕される事件が相次いでいる。 芸能人が覚醒剤で逮捕される事件。経産省や文科省のキャリア官僚が覚醒剤の使用で逮捕される事件。民泊での覚醒剤の取引。10万円で雇われて日本に覚醒剤を持ち込もうとした日本人の運び屋、静岡沖の小型船から見つかった1トンの覚醒剤……。 最近、日本に覚醒剤が大量流入している現状に気付いている人もいるはずだ。日本に外国人が増えると同時に、覚醒剤もまた国外から大量流 […]

◆ドラッグを打つ女の動画。日本ではドラッグが蔓延する素地ができあがった

2019年1月4日。75歳のドイツ人がドラッグ・ミュールで逮捕されている。カンボジアのシェムリアップ国際空港から福岡空港に入ったのだが、そこでリュックサックの中に覚醒剤が隠されているのが発覚した。 カンボジアでリュックを渡され、「これを日本に送り届けたら報酬を出す」と言われて中身が何か分からないままそれを日本に持ってきた。典型的な『ドラッグ・ミュール』事件だった。(ブラックアジア:「ブログに旅行記 […]

◆AV女優・麻生希逮捕。覚醒剤依存者はまず社会的に死ぬ

2018年2月26日、麻生希(本名・島崎彩)という33歳の元AV女優が覚醒剤56グラム、コカイン、大麻などを自宅に隠し持っていたとして逮捕されている。 押収された覚醒剤は56グラムもあって末端価格にして360万円相当、1900回分の量だった。 この女性はフェリス女学院大学の出身なのだが「親のレールに沿った人生を送りたくない」とアダルトビデオ業界に入り、整形、人気失墜、ドラッグで一回目の逮捕と、典型 […]

◆覚醒剤が引き起こす「見張られている」という不安感の果て

覚醒剤は言うまでもなくアップ系(興奮系)のものだから、依存症になると、極端な興奮や錯乱を引き起こして「理解不能」な事件を起こす。 たとえば、バスにガソリンを撒いて火を付けたり、自分の妻の首にナイフを突き立てて数時間も籠城したり、通り魔事件を起こしたりする。 「ドラッグは恐ろしい」というのは、大抵はこのアップ系の人たちの錯乱を見せられて人々が持つ感想である。 普通の人は「錯乱してバスを放火する」と聞 […]

◆22歳の中国女性が陥った凄まじい覚醒剤中毒とその回復

22歳の中国女性、阿丽(アリー)は遼寧省出身の女性だったが、彼女が中学生を卒業する頃、両親が離婚してどちらの親にも捨てられた。 彼女は家出して、それ以降は一度も家に戻っていない。 彼女はやがてストリートで売春するようになり、享楽的な生活に堕ちた後、売春を取り仕切るボスに「アイス」と呼ばれる薬を教えられた。 「アイス」をするとたちまち身体はエネルギーでみなぎっていき、彼女はこんなに素晴らしい薬が世の […]

◆ドーピングを誘発しやすい社会だから覚醒剤が浸透していく

1945年、日本の敗戦の後、どさくさに紛れて売られていたのが「ヒロポン」と呼ばれる薬だった。 ヒロポンというのは、文字通り「疲労がポンと取れる」という意味で付けられた安易なものだったが、その内容は今で言うところの「覚醒剤」だった。 戦時中は兵士や特攻隊の士気を鼓舞させ、労働者や女工たちに眠気防止で武器弾薬を作るために使われていて、大日本製薬の主力の薬のひとつだった。 この当時はヒロポンの成分である […]

◆その人の人生を完全に破壊するまで続く覚醒剤の快楽地獄

有名人が次々とドラッグで問題を起こしている。以前から噂されていた元野球選手の清原和博も覚醒剤で転落した。 清原和博はかなり気合いの入った覚醒剤使用者だったようだが、覚醒剤を使用しながらセックスに高じていたことも徐々に明るみに出てきている。 これは歌手の飛鳥と同じく、反社会的な人間たちが言う「キメセク」だとか「シャブセク」と呼ばれるもので、覚醒剤とセックスの合わせ技にハマると、もう抜けられない。 清 […]

◆小向美奈子。覚醒剤を切れずどこまでも転落していく女性

昔、日本で犯罪を行った犯罪者が高飛びすると言えば、フィリピンだと相場が決まっていた。 フィリピンは今も警察が腐敗している上に、捜査能力も他国よりも劣っており、いろんなことがカネ次第で解決できることから、犯罪者にとってはありがたい国となっている。 さらに、国民全体が貧しく、仕事をしないでフラフラしている人も多いので、日本人がそこに紛れ込んでも誰も怪しまない。 そして、フィリピン人はすねに傷持つ人間同 […]