会員制 2020.11.17 ルサンチマン, 享楽, 絶望, 貧困, ◆「もう死ぬしかない」という絶望は、底知れぬ楽観主義と喜びをもたらす? 貧困の奥底にあるものとは何か。それは、もがいてももがいても這い上がることのできない絶望と、あきらめと、もう何をしても無駄だという苦しみだ。そんな状況に追い込まれたら、もはや笑みすらも忘れてしまうかもしれない。 しかし、追い詰められた人たちの中には、何か突き抜けたような明るさを持っている人がいる。自暴自棄に陥った人の中には、奇妙なまでに明るくなることがあるのだ。 これで思い出すのがフィリピンの女性た […] 続きを読む