結婚

◆恋愛弱者の風俗嬢。風俗嬢でも表社会で結婚相手を探そうと思ったら苦労する?

婚姻数が下がっている。2000年は79.8万人だったのだが、それがどんどん下がっていって2020年は52.6万人、2021年は51.4万人、2022年は50.4万人、2023年は48.9万人となって歯止めがきかない。 もちろん、コロナ禍で出会いが減ったというのもあるのだが、日本の場合はコロナ禍以前からずっと右肩下がりになっている。 その理由として、経済問題が悪化して恋愛したり結婚したりしている場合 […]

◆自分に合うパートナーを捜すには「たった1つだけ」の注意点を守ればいい?

相変わらず有名人・芸能人の離婚が話題になっている。おしどり夫婦、仲の良い友だち夫婦だとか言われていたカップルでも、家庭内では何が起こっているのかは当人しか分からないわけで、気がついたらあっさりと別れていたりする。 離婚に際しては誰も彼もが「これからも互いに尊敬を持って」だとか「これからも人生のパートナーとして」だとか、対外的にはキレイ事で取り繕っているのには苦笑せざるを得ない。 そもそも、何もなけ […]

◆裏の男たちは婚活サイトみたいなものを利用しなくても付き合う女には困らない

「傾城さんは婚活サイトを利用したことがあるんですか?」と、何人かの女性に問いかけられたことがある。答えは「ノー」である。私は一度も婚活サイトなるものを利用したことがない。間違いなくこれからもないし、関心もない。 もし関心を持ったとしても、20歳から東南アジアの歓楽街をうろついて、ついに定職を持たずに今日に至った「どこの馬の骨だか分からない男」は普通の女性に選ばれるとも思えない。 「今まで何をしてき […]

◆日本で国際結婚は増えているのか? 最新の日本人の国際結婚から考察する

まわりを見回すと、ハーフと思われる顔付きや肌の子供たちが増えているように見える。東京ではその傾向が顕著だ。 私はテレビなど見ないので事情はよく知らないが、テレビでもハーフのタレントがことさら重用されていて、気がついたらハーフだらけになっているという現状もあるようだ。そう言えば、政治家の小泉進次郎と結婚した女性もハーフの女性だった。 こうしたのを見ると、日本では多文化共生が着々と進んでいるように見え […]

◆性愛格差。自分の力では相手が得られない人が続出する日本をどうするのか?

ある女性と話している時、「傾城さんは合コンだとか婚活とか行ったことがないんですか?」と無邪気に尋ねられた。「今まで、その類いの集まりは一度も行ったことがない」と私は答えた。 「興味ないんですか?」「興味ないですね」 私は生まれてこの方一度たりとも「婚活」なるものをしたことがないし、関心すら持ったこともない。仮にもし私が婚活に参加したとしても、恐らく誰も相手にしてくれないであろうことは予測できる。 […]

◆玉の輿。金持ちの男に次々と出会う奇妙な「職場」がある

(この記事は、トラブルを引き起こした記事です。娘を持つ母親から「娘のために、この記事だけ読みたい」と言われて断り、ブラックアジアに会員登録してもらったことがあります。しかし、母親はこの記事を読んで激怒してきました。この記事は一般的な話など書いていません。言うまでもありませんが、ブラックアジアの記事はアンダーグラウンドの記事です。記念に、改めてトップに致します) 「玉の輿」というのは、金持ちに身請け […]

◆離婚に至るのは「浮気」が最も多い原因だと思われているが実はそうではない

映画やドラマで描かれる離婚は、「浮気」が原因であることが多い。浮気は分かりやすい亀裂であるし、夫が妻を殺したり、妻が夫を殺したりする原因のひとつとして浮気はよくある動機である。 妻の浮気を知って相手の男を殺す事件もしばしば起きる。起きていない国はないと言ってもいいかもしれない。それほど普遍的なものである。(ブラックアジア:自分の妻が他の男と寝ていた。夫は我を忘れて相手を刺した) 妻の浮気を知って、 […]

◆結婚制度の崩壊の先には何があるのかを、表社会の人間たちは誰も知らない

日本のシングルマザーは約123万2000世帯もいる。(ブラックアジア:なぜ日本のシングルマザーは地獄なのか?約123万2,000世帯の半数が貧困=鈴木傾城) その半数が貧困であることを見ても分かる通り、日本はシングルマザーに対して優しくない。日本では女性がひとりで生きていくというのは並大抵はことではないのだが、シングルマザーに対しても、無関心・無干渉を貫く。 私は日本のアンダーグラウンドで身体や性 […]

◆風俗嬢も婚活サイトに登録し、普通の女性を装って相手を探している

結婚というシステムはすでに瓦解しているようなものだと私は思っているのだが、それでも結婚したいと考えている男女はとても多くて、婚活市場が今や巨大なビジネスとなっている。 「婚活」というのは「結婚に向けた活動」を手短に言った言葉だが、婚活は恋愛とはまた違ったカテゴリで捉えられているのが興味深い。 若い頃は何もしなくても同年代の相手が次々と寄ってくるので、その中の誰かと恋愛して気に入って結婚すれば「恋愛 […]

◆異国で結婚生活を長く送るには「4つの許容」がないとやっていけない?

東南アジアの女性と日本人を国際結婚させる会員制の「結婚紹介所」が日本にはいくつかある。女性の出身は、タイ、カンボジア、ベトナム、フィリピンと多岐に渡っている。怪しいところもあるのだが、しっかりしたところもある。 こうした結婚紹介所を利用して結婚する日本人男性に、紹介所のスタッフが必ず説明することがある。それは、「女性が毎月親に仕送りするのを許容し、仕送り金を出してあげて下さい」というものである。 […]

◆下手に恋愛したら死ぬことになる? インド社会を縛る4つのもの

閲覧注意 かつては世界中どこでも、結婚というのは「親が決める」のが普通だった。 娘を持った親は、結婚相手の家の財産を見て、家柄を見て、それから職業を見て、自分たちの家に釣り合う男性を娘に引き合わせて結婚させていた。 娘が勝手に惚れて連れてきたどこの馬の骨とも分からない男は、そもそも自分たちの家柄に相応しいかどうかも分からない。金を持っているのかどうかも分からないし、ましてや何の仕事をしているのかも […]

◆30代を過ぎた女性が結婚するというのは、思ったよりも難しいのか?

ちょうど一年ほど前のことになるが、昼職に病院の受付事務の仕事をしている風俗嬢と話をしたことがある。このとき彼女は30歳だったが、35歳までには結婚すると心に決めていると私に何気なく話してくれた。 しかし、風俗に来る男とは結婚するつもりはなくて、「真面目でお金を持っている正社員の男」が彼女の望みだった。 今まで付き合った男は何人かいるが、ある欠点があって結婚する相手ではなかったと彼女は話した。「ぶっ […]

◆強制結婚。それは、時代が変わればいつでも戻って来るのだ

ウガンダ、ソマリア、コンゴ、カメルーン、イエメン、イラク、シリア、パキスタン、アフガニスタン、バングラデシュ、インド……。 こういった国々では、「強制結婚」が今でもごく当たり前に行われている。強制結婚とは文字通り、本人が結婚する意思を持たないのに、無理やり結婚させてしまう制度のことである。 恋愛結婚が一般化した現代社会で「好きでない人と結婚する」「知らない男と結婚する」というのはあり得ないことに思 […]

◆「人を好きになるのは病気なの?」恋愛感情は4年で消える

まるで映画のような劇的な恋愛をして結婚したとする。その恋愛感情は永遠に保たれるだろうか。映画や小説の作り物ではそういった愛は「永遠だ」ということになっている。 しかし、現実はそうではないと言ったのはアメリカの人類学者フィッシャーだった。 人間の恋愛感情は冷めてしまうのである。それは、経験則として知っている人もいるかもしれない。人類学的には、「永遠の愛」はないのではないかという説が有力になっている。 […]