生き方

「継続は力なり」の使い方を間違ったら人生破滅をもたらすたった1つの理由とは?

継続しなければスキルや知識は身につかない。一日で覚えたものは継続しなけれだいたい忘れる。何かを始めた時、最初から目的のものがすんなりと手に入るほど世の中は甘くない。「継続は力なり」だ。しかし、この「継続は力なり」には、あまり意識されていないワナがある。(鈴木傾城)

来年死ぬわけではないので長期戦略に相応しい生き方を選択しないと長持ちしない

裏切る相手と一緒にいられるのは短い間である。その短い間でも危険なのだ。そのため、仲間を決して裏切らないことを証明した人間が、リーダーにふさわしい人間として成り上がっていく。「仁義を貫く」という言葉もあるが、その意味するところは「騙さないで筋を通す」ということである。(鈴木傾城)

日本人はとにかく「安定」を求める生き方が正しいと誰もが無意識に思うが

自分に合っていない仕事というのは、どんなに肉体的に楽であっても精神的にキツいので長く続かないし、楽だから好きになれるというものでもないのである。多くのストレスは「合わない仕事」が引き起こしている。しかし、多くの人はそれでも合わない仕事を辞めない。「安定」が欲しいからだ。(鈴木傾城)

「世の中は年々良くなっている」という嘘。奇妙な楽観主義には気をつけろ

「世の中は年々良くなる」という主張は正常ではない。現実は「良くなっていく局面もあれば、悪くなっていく局面もある。場合によっては飛びきり悪くなってしまうこともある」というものである。世間知らずの教授なんかが、こういう考え方を好んで「世の中は年々良くなる」という主張をしたがるのだが間違っている。(鈴木傾城)

◆どんな相手を選ぶべきか。違う世界の人間を選ぶと余計な軋轢で面倒になる

『現代ビジネス』に、ウェブライターの鷹橋公宣(たかはし・きみのり)氏が、ひとつの考えさせる文章を記している。『娘の彼氏は「刺青」入りだった…「根はいい人」という言葉の違和感』というものである。 鷹橋公宣氏の娘に付き合っている男性ができた。娘が「彼氏を紹介したい」というのだが、娘の言葉に鷹橋氏は衝撃を受ける。その彼氏は刺青が入っていて、かつては暴走族OBでケンカなどを繰り返していた人物だと娘が説明し […]

自分の生きるべき場所ではないところで苦しみ続けるのは合理的ではない

生物学で重要な功績を残したチャールズ・ダーウィンは、当初は医者を目指していた。しかしダーウィンは医者の道に馴染めずに挫折した。ダーウィンは教師からも「一般的な知性レベルに達していない」とも言われていた。 しかし、ダーウィンこそが自然科学で最も重要な業績を残した人物であるというのは誰もが異論がないはずだ。 ダーウィンには医学という「場所」は合っていなかった。もし、ダーウィンが仕方なく医師になっていた […]

「生まれ育ったところから出ない人」と「知らないところに行ってしまう人」

生まれ育った国、生まれ育った場所を捨てて、新たな新天地を目指すのが好きな人もいる。同時に、たまに旅行するのはいいが、基本的には子供の頃から知っている場所から動きたくないという人もいる。 これは、どちらが正しいとか間違っているという問題ではない。 人はそれぞれ考え方や事情があり、それぞれのライフスタイルがある。どちらを選んだとしても、それはその人の選択である。 地方で暮らす若者は、世界中どこでもチャ […]