医学

◆高齢者が若返っていく薬はすでに見つかった。それはいつ実用化されるのか?

世界的に高齢化が進むに従って、研究開発が進化している分野がある。それが「アンチエイジング」の分野である。老化は避けられないと言うのは誰でも知っていることなのだが、同じ老化するにしてもここ最近の高齢層の体力や容貌は昔とまったく違っている。 1970年代くらいまで、50過ぎれば見栄えも「老人」だった。そして、60代になればだいたいの人が死んでいた。しかし、いまや60代で死ねば「若いのに」と言われるよう […]

◆エブリン・ミラー。2つの膣と2つの子宮を持つ最強の美人コールガールの妊娠

オーストラリアのゴールドコーストで働いていたエブリン・ミラーは、最強のコールガールだった。整形で手に入れた整った顔立ちに迫力あるボディ、そして彼女の趣味である全身タトゥーは多くの顧客をノックアウトさせるに十分だった。 彼女の存在はアンダーグラウンドでは芸能人並みの熱狂で受け入れられ、彼女はハイクラスの存在として君臨した。しかし、彼女の肉体的特徴は別のところにあった。 彼女は生まれながらにして、2つ […]

年齢がいけばいくほど「クスリは身体に悪い」という考え方が身体に悪くなる

以前、私は激しい頭痛やめまいに苦しんだのだが、あの頃は鎮痛剤が手放せなかった。鎮痛剤の威力には感銘を受けた。製薬会社には本当に命を助けられた。クスリを頭から拒絶するのは間違いだし危険だ。年齢がいけばいくほど、クスリを受け入れた方が利点が多い。健康寿命も延びる。(鈴木傾城)

今は正しいと思われていることも、正しい認識ではなくなる可能性もある

「ロボトミー手術を受けると廃人になってしまう」というのは、すでに1970年代は常識のように語られて多くの人に知られており、この手術が極悪非道のものであったというのは認知されて恐れられていた。しかし、1936年から数十年に渡って、この手術は正しいものとして現場で執刀されていたというのは事実である。(鈴木傾城)

ドーピングを生み出す時代。極限の記録と記憶の追求が生み出す闇を見つめよ

ドーピングを行う者は「機能向上」のみを着目する。しかし、言うまでもないがドーピングにも弊害がある。肉体には限界があって、その限度を踏み越えて無理なドーピングに走ると、それが歪みとなって身体が故障してしまうのだ。身体を限界ギリギリまで向上させるドーピングは、ある瞬間に限度を超えると身体を破壊してしまう元になってしまうのである。限界ギリギリで止めればいいではないかと思うが、どこが自分の限界なのかを見極 […]

「見た目年齢」外観から推測できる年齢を若くしなければならない理由とは?

「見た目年齢」という言葉がある。外観から推測できる年齢のことだ。実年齢が30代でも20代に見える人もいれば、実年齢が30代でも40代に見える人もいる。見た目年齢は個人差が非常に強い。 デンマークで70歳以上の一卵性双生児を追跡調査した研究で、「見た目年齢」に関して興味深いことが分かったことがあった。1826人もの双子を追跡調査したところ、「見た目年齢」が老けていた方が実際に早く死んでいたのだ。 「 […]

◆梅毒と奈良の大仏と始皇帝とニュートンの錯乱を結びつけるものとは?

かつて「過去の性病」と思われた梅毒は、日本に多くの中国人が流れ込むことによって20代の風俗嬢を中心に爆発的な流行を見ることになった。このまま放置しているのであれば、梅毒はもっと蔓延して日本のアンダーグラウンドを覆い尽くす。 日本の風俗は異常だ。風俗嬢は梅毒から逃れられない。 なぜ風俗嬢が助からないのかは、こちらのシリーズに記した。(ブラックアジア:【シリーズ】日本の女たちは性病まみれになっていくの […]

◆生かされて無限地獄になるのであれば、死を選ぶのも合理性のひとつ

「尊厳死」という言葉がある。日本尊厳死協会によると、尊厳死とは「延命措置を断わって自然死を迎えること」とある。「不治で末期」の場合、延命させるためだけに延命治療するのを拒否し、本人の意志によって自然死する。 日本は「死」に対して深い議論もせず、そのまま曖昧な状態にしてきた。しかし、そろそろ「尊厳死」を肯定し、法制化しなければならない時期に入っているのではないだろうか。 日本ではすでに「延命治療は行 […]

◆視力喪失時代。今の社会は人々の視力を奪い取っていく社会

(用があって炎天下の中を数時間歩いていたのだが、熱射病で倒れそうなほどひどい熱気だった。それと共に燦々と照りつける太陽にまぶしさも強かった。見ていると、日本人はほとんどサングラスもせずに歩いている。眼疾を避けたければUVカットのサングラスをすべきだ。ブラックアジアの読者には強くお勧めする) 全世界でこれだけ病院があり、薬局があり、医療費が莫大に使われているのを見ても分かる通り、人間は先進国、途上国 […]

◆バイアグラで射精できない? 面倒を見てくれる最強の薬がある

バイアグラが世の中に出たのは1998年のことだ。アメリカの巨大製薬企業であるファイザー社が「経口インポテンツ治療薬」として発売をしたのだが、その効果はあまりにも絶大だった。 今までまったく勃起できなかった男でも、セックスの一時間前に飲んでおけば完全に勃起することが可能になったのだ。まさに勃たないことで悩んでいた男たちにとって「待ち望んでいた薬」であり「大きな福音」でもあった。 バイアグラの大ヒット […]

◆年齢がいけばいくほど格好をつけた方が健康に良い理由とは

私のまわりは3種類の男に分かれていた。1つはまったく格好に頓着せずボロを着て平然としている男。別の1つはやたらと格好にこだわって派手も奇抜も厭わない男。 そしてもう1つはそのどちらにも属さず、ごく普通の格好をしている男だ。 私は今までまったく自分の格好にこだわったことがなかったのだが、あまりにも格好が惨めだとまわりが相手にしてくれないので避けた。逆にあまりにも格好を飾るのも金がかかる上に金目当ての […]

◆「ボツリヌス毒素」をばらまかれたら日本人は全滅していた

最近、「オウム真理教はマインドコントロールや洗脳という形での信仰はなかった」とか「不殺生の教団だった」とか、オウム真理教に関しての凶悪な面を払拭させようとして、麻原彰晃の死刑を無効にしようとする動きが活発化している。 しかし、オウム真理教は地下鉄サリン事件で実際に多くの日本人を被害者にした極悪なテロ集団であり、教団内にはAK74から爆薬までを所持し、核兵器まで手に入れようとしていた。 オウム真理教 […]

◆生物をハックする人間たちは光を生み出すか闇を生み出すか

巨大製薬会社のビジネスモデルというのは、新しい薬を開発して特許で固め、ライセンスが切れる20年近くの間をその薬で利益を上げるというものである。 先進国の人間が人生80年以上を享受できるようになったのは、こうした巨大製薬会社が多くの分野で薬を開発して寿命を延ばすことに成功したからでもある。 人間は誰でも怪我をしたり病気になるので、巨大製薬会社の薬に頼ったことがないという人は先進国ではほとんどいない。 […]

◆不倫や増大手術の失敗で、ペニスを失ってしまった男たち

「ペニスを失うなら死んだ方がマシだ」と言ったのは、稀代のプレイボーイだったバート・レイノルズだった。ごく普通の男であれば、みんな同じように思うだろう。 しかし、意に反してペニスを失う男もいる。 2015年8月13日、日本でもペニスを失った男がいた。和田正という42歳の弁護士だ。この弁護士は、自分の事務所で事務員として働いていた女性と不倫関係にあった。 ふたりは不倫を楽しんでいた。一度目はごく普通の […]