中国

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◆世界から見捨てられて経済苦に堕ちてしまったミャンマーでケシ栽培が復活した

ミャンマーはすでに世界から見捨てられた状態である。軍政による国民の弾圧が今も続いているのだが、世界の目はロシアやウクライナに向いているわけで、ミャンマーに焦点が当たることもなくなった。(ブラックアジア:10年後はミャンマーという国がなくなり、「ミャンマー自治区」となっている?) その結果、ミャンマー国民は経済的にも救いのない困窮を強いられ、政治的にも軍事独裁で民主化の転換機会を失って、東南アジアで […]

◆オーストラリアのマッサージパーラーを巡る事件と中国人の売春ビジネスの行方

2019年。オーストラリアを代表する都市シドニーのノースショア地区に、特殊なマッサージ・パーラーがあった。2階建ての白塗りのビルに入った看板もない目立たない店だったが、インターネットでは大々的に客を募っていてノースショアでは有名な店だった。 ウェブサイトには「さまざまな選択肢があります。特別なマッサージからエロティックなサービスまで」と書かれていて、数十人の女性の写真が顔を隠した状態で載っていた。 […]

中国も少子高齢化。しかし中国政府は「子供は3人作れ」と国家命令で解決する?

中国も少子高齢化だが舐めてはいけない。「絶対に結婚して子供を作れ、子供は3人作れ」と命令して多子化社会の到来を用意する。日本は少子高齢化を放置しているだけ。日本は少子高齢化で存亡の危機に落ちるが、その日本を侵略して占拠するのは誰なのか、これで分かるはずだ。(鈴木傾城)

最強の軍事力を持つ米中が影響力を保つために対立し、衝突し、やがて戦争になる

米中の対立は、強大な軍事力を持った国家と国家の対立である。そのような状況から、いずれ世界のどこかで中国とアメリカの代理戦争が勃発してもおかしくない。最強の軍事力を持つ国家が最強の影響力を保つために、対立し、衝突し、そして戦争になる。(鈴木傾城)

カンボジアは中国にワクチンをもらい、競技場も作ってもらって侵略されるのか?

好奇心のまま薄暗い店内を見てみたが、そこに中国語の書籍が並んでいる。その中の一冊に、正確な題名は忘れたが『柬埔寨(チエン・トゥ・カイ=カンボジア)で金持ちになるには』というような中国語の題名の本もあった。それを見て、思わず「やっぱりだ」と声を上げそうになった。2000年の段階で、すでにそんな本がプノンペンで売られていたのだ。(鈴木傾城)

習近平の王朝国家。日本は中国からヒト・モノ・カネをすべて引き上げて縁を切れ

中国共産党から「やるな」と指示されたら、従わなければ死ぬのが中国。どこかの国みたいに「この国は表現の不自由だ」とか言って、『表現の不自由展』を税金で開催するような甘ったれた話にはならない。今、中国では独裁統制国家が極度に進んでいこうとしている。(鈴木傾城)

10年後はミャンマーという国がなくなり、「ミャンマー自治区」となっている?

ミャンマー国軍は国民がどれだけ窮地に落ちても助けることはなく、ASEANもまた助ける余裕はなく、ミャンマー国民は見殺しにされる。国家は国民の敵と化し、仕事もなく、金もなく、物資もなく、医療も崩壊し、外部からの助けも期待できない中で、ミャンマー国民ができることは限られる。(鈴木傾城)

これから外国で暮らすことを考えている人は、住む国をよくよく精査して選べ

香港に住んでいるブラックアジアの読者がいるのであれば、私は「手遅れになる前に、早く家族を連れて日本に戻れ」と言いたい。もしかしたら、何も起こらないかもしれない。しかし、中国共産党という信用できない政権に監視されながら生きるのは人間らしい生き方ではない。(鈴木傾城)

◆中国共産党は容赦しない。日本女性は「明日は我が身だ」と思った方がいい

国家が国民に牙を剥いたら、人権などひとたまりもないことは私たちは歴史を見て学んでいるはずだ。 中国共産党は香港で激しい弾圧を行って、「国家」に反逆する人間たちを殺したり、殴りつけたり、収監したりして、国家に敵対する人間をピンポイントで排除してきた。 「民主の女神」と呼ばれていた周庭(アグネス・チョウ)も逮捕され、実刑判決を受け、凶悪犯罪者や重罪犯を収容する大欖女子懲教所に移送されて、いまや彼女の話 […]

◆鼻先が壊死した中国の美人女優ガオ・リューが世界に知らしめた中国の闇

中国はニセ食品が多発する国である。餃子の具は段ボール、米はプラスチック、油は下水から汲み取った油、鶏肉はドブネズミの肉、子供の粉ミルクはメラミンと、おおよそ人間が考えるレベルを超えたニセ食品が蔓延する。 最近ではコロナワクチンまでもが、ただの食塩水だったりする。(マネーボイス:中国の偽コロナワクチンに気をつけろ。中身は食塩水、日本人は美味しいターゲット=鈴木傾城 ) そんな国だから、ニセ札もニセ証 […]

香港はすでに中国に侵略された。香港の自由や民主主義はもう二度と戻らない

ほとんどの香港人は、中国共産党政権の監視と支配の中、香港に残る。香港には彼らの生活があり、仕事があり、友人がいて、家族がいる。外国への移住は、よほど資産がないと成し遂げることはできない。多くの香港人は涙を飲んで「中国人になる」しかないのだ。(鈴木傾城)

◆ベトナム女性は売り物。200万円でベトナム人女性を「購入する」中国の男たち

中国は1979年から2015年まで厳格な一人っ子政策を敷いていたが、その結果起きたのは、跡継ぎとなる男の子の赤ちゃんを生かして女の子の赤ちゃんを間引きする闇の行為だった。 つまり、一人っ子政策は男女比と年齢構成のアンバランスをもたらし、「結婚できない男性」を大量に生み出してしまったのである。(ブラックアジア:一人っ子政策が、売春女性を大量に生み出すことになる理由) 公称では、中国人男性は女性よりも […]

民族浄化の嵐が吹きすさぶ。習近平のチャイナ・ドリームは実現するだろうか?

「習近平は皇帝になろうとしている」「それも世界を支配する皇帝になろうと本気で動いている」と推測する分析者は多い。習近平は用意周到に自分に敵対する人間を葬り去って来たし、しきりに個人崇拝路線を仕掛けている。習近平は毛沢東を模倣しながら、毛沢東以上の存在になろうとしている。(鈴木傾城)

いよいよ戦争への道が見えてきた。責任を追及するアメリカと逆ギレする中国

中国は民主国家になる気などさらさらない。中国共産党政権が支配する独裁国家体制である。そして、中国共産党政権が支配する中国には民主主義も人権もない。人民を監視するだけでなく、チベットや新疆ウイグル自治区でも少数民族を激しく弾圧している。さらに南沙諸島でも領土的野心を隠さない。アメリカはこのような中国共産党政権が支配する異常な国家と2016年から激しくぶつかり合うようになった。(鈴木傾城)

◆叶海燕(イェ・ハイヤン)。セックスワーカーのために戦う女性への迫害

今、武漢(ウーハン)から始まった新型コロナウイルスの蔓延が世界を震撼させているのだが、私はずっと思っているのは、武漢のセックスワーカーたちはどうしているのだろうか、という疑問だった。 武漢は人口1100万都市なのだが、これだけの莫大な人口があればもちろん売春宿も存在する。これだけ新型コロナウイルスが蔓延したら、セックスワーカーたちの感染者もかなりいるはずだ。 しかし、武漢の売春宿やセックスワーカー […]

中国の新型コロナウイルスの最大の問題点は、中国共産党政権の隠蔽体質である

SARSの時はコウモリが感染源だった。しかし、現在の新型コロナウイルスは、どの野生動物が発生源なのかよく分かっていない。「机と椅子以外は何でも食べる」と言われている中国の文化と、衛生面では劣悪な市場の環境が、こうしたウイルスを拡散させているという実態はある。(鈴木傾城)

◆イギリスが史上最悪の「ポン引き国家」であった事実と人類のドラッグ禍の歴史

阿片(あへん)が国中に蔓延するのを防止しようとする清に対して、イギリスは強引にそれを認めさせようとしていた国家である。当時のイギリスは、まさに世界最大の「ポン引き国家」だった。清という国家が国民を守るために阿片を禁止したら、それに難癖を付け「ドラッグを売らせろ」と言ってイギリスが戦争を仕掛けた。イギリスは4000人もの軍隊を中国に送り込んで戦争に臨み、2年に及ぶ紆余曲折の戦いの結果、最終的に清を完 […]

一国二制度の崩壊。香港は激しい対立と衝突で破壊され尽くされるのだろうか?

そもそも、一国二制度というのは中国政府にとっては西側諸国の植民地の残滓にしか過ぎないものであり、本来であれば香港は中国政府が自分の意のままに支配して然るべきという意識がある。中国が特に「気に入らない」のは、香港に「言論・報道・出版の自由、集会やデモの自由、信仰の自由」があることだ。(鈴木傾城)

中国の人民監視システム。中国政府の監視に組み込まれたくなければ中国に行くな

日本やアメリカのような普通の先進国の政府は、「5G」によって動画サービス・ゲーム・バーチャル・リアリティにいかに応用するかを検討し、その方向に向かって「5G」のサービスを拡充していくことになる。しかし、中国は違う。5Gが持つ100倍の通信速度と1000倍のトラフィックのポテンシャルは「より高度な人民監視」に使われる。(鈴木傾城)

日本も飲み込まれるのか? 異国を覆い尽くす中国人と、中国人が支配する街

アメリカのカリフォルニア州サンフランシスコは、人口の5分の1である約85万人が中国系移民で占められている。 そして2011年にはエドウィン・M・リーという中国系市長を生み出した。 この市長は2017年12月12日に謎の死を遂げているのだが、いずれはまた中国系の市長が生まれるのではないかと噂されている。その裏には中国政府の意向も動いているからだ。 異国で急激に増えて政治に進出し、じわじわと市や州や国 […]

すべてを中国共産党政権の支配下に収める野望はやがて日本に牙を剥く

香港の「逃亡犯条例」改正案は、103万人に及ぶ国民の大反対のデモと大混乱を引き起こした。(ブラックアジア:揺れる香港。逃亡犯条例改正案が通れば、もう香港の一国二制度は終わり) 混乱が続く中で、世界各国の非難を見た香港特別行政区行政長官キャリー・ラムは「分が悪い」と思ったのか、しぶしぶ「審議を無期限で延期する」と発表したのだが、これで香港は平穏に戻ったわけではない。 なぜなら、キャリー・ラムは「改正 […]

揺れる香港。逃亡犯条例改正案が通れば、もう香港の一国二制度は終わり

香港は「一国二制度」で、中国共産党政権の直接支配になっていない。香港は「特別行政区」として民主主義で運営されている。 しかし、中国は徐々に香港を「中国化」しようとしている。2011年には義務教育に中国共産党政権を賛美するような教育カリキュラムを導入しようとして「我々を洗脳するな」と学生から大反発を食らった。 さらに2014年には、香港を乗っ取ろうと行政長官選挙に介入するようになり、これに反撥した香 […]

中国人でもない私たちも中国政府に個人情報のすべてを盗まれて監視される

今、中国政府が徹底的に隠蔽している情報がある。「六四天安門事件」である。なぜ中国政府はこの事件を隠すのか。それは、政府が「民主化を求める学生や一般市民1万人を大量虐殺した事件」だからだ。 「民主化」 「市民大量虐殺」 「六四」とあるように、天安門事件は6月4日に起きた。1989年のことなので、今年2019年で30周年になる。だから、30年目の6月4日を警戒して中国政府は自らに批判が飛んでこないよう […]

◆中国というディストピア。日本のすぐ隣で生まれ育っている超監視社会

中国は世界中から国家主導でハイテクの知的財産権を窃盗して自国のハイテク産業を成長させている国だ。政府主導で「知財窃盗・技術移転・ハイテク強国」の流れを生み出している。 中国共産党は一党独裁であり、中央集権的であり、なおかつ超権威主義国家である。そのため、盗んだハイテク技術は中国共産党に都合の良い使われ方もする。たとえば、「市民監視」がそれに当たる。 中国は徹底した「市民監視国家」になっている。それ […]

◆中国の裏側で起きている政府当局と地下キリスト教徒の暗闘の行方

中国は、建前上では「信仰の自由」を認めているのだが、実際には国内でかなりの締め付けを行っている。なぜか。それは、人民が「中国共産党よりも神の方を信じるようになったら困るから」である。 中国共産党は、神よりも上に立ちたいのだ。だから、「信仰の自由」を認めるというよりも「信仰しない自由を認める」というのが実態に近い。 これは、新疆ウイグル自治区のイスラム教徒の弾圧や、チベットの仏教弾圧を見ても明らかだ […]

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