トランスジェンダー

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◆トランスジェンダーの囚人の70%以上が性犯罪や暴力犯罪で服役している?

イギリスの『The Telegraph』紙は「トランスジェンダーの囚人の70%以上が性犯罪や暴力犯罪で服役している」と衝撃的なタイトルでイギリスの刑務所での実体を記事にしている。 日本でも「身体は男、心は女」のトランスジェンダーが女性の空間(女性トイレ、女性更衣室、女風呂、女性スパ等々)に入っていいのか、それとも締め出したほうがいいのかが激しく議論になった。 また、トランスジェンダーに配慮したジェ […]

◆トランスジェンダーに関する何かを否定することはリスクになる社会が到来した?

最近、角川書店がアビゲイル・シュライアー著の『あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇』という書籍を刊行しようと準備していたら、X(旧Twitter)で「ヘイト本を販売するな」と激しい批判が巻き上がって刊行が中止になるという騒ぎがあった。 「タイトルやキャッチコピーの内容により結果的に当事者の方を傷つけることとなり、誠に申し訳ございません」と角川書店は謝罪文を出してい […]

ジェンダーレストイレを見て。それは混乱と当惑を招いているだけのように見えた

ジェンダーレストイレとは何か。それは「男性用・女性用」という区別のない、性別(ジェンダー)にとらわれないトイレを指す。いま政治でも課題になっているトランスジェンダーに対応するためのトイレである。歌舞伎町タワーにできたので、見てきたのだが……(鈴木傾城)

◆日本の裏側の世界でトランスジェンダーが定着したら、その次に何が起こるか?

地雷風俗店とも称される日本の激安デリヘルに、今や地雷の女性たちに混じってトランスジェンダー(ニューハーフ)たちが紛れ込んでいるというのは以前にも書いた通りだ。(これから日本でもニューハーフとの性行為を許容する男が増えると思う理由とは?) これとは別に、大久保公園近辺のストリート売春にもトランスジェンダーの”彼女”たちが立つようになっているのが今の時代である。 先日、定点観測 […]

◆「オーバーサイズでも美しい」と手放しで賞賛すべきという時代がやってきた?

最近、開き直ったかのような「太った人たちの美」が強調されるようになってきている。同時に「オーバーサイズ」という言い方の一般化が試みられている。オーバーサイズは肥満とか過体重の最新の「言い換え」である。 リベラルの人間が積極的に言い換えをしているので、もしかしたら今後は「肥満という言い方は差別」と認定されるかもしれない。それくらいの勢いで肥満・過体重をオーバーサイズという言い方に換える運動が広がって […]

◆揺れるボリウッド映画界。LGBTが主人公の映画はLGBT自身が演じるべきか否か?

ホワイト・ウォッシングという言葉がある。小説や脚本の原作ではアジア人やエスニック系の役になのに、その役を白人が演じる「不適切な配役」を指す。 白人ではない人たちの役も白人が仕事を取ってしまって映画を白人で独占する。それが、長い慣行として映画界ではずっと続いていた。 最近ではホワイト・ウォッシングが人種差別に当たるという意識が芽生えて、徐々に改善させるようになってきている。 そして、ここ10年の間で […]

◆パタヤでレディーボーイに襲われたインド人の事件でアフターコロナを感じる

パタヤの人種の変遷を見ていると本当に面白い。その時代にどの国の男たちが目立つのかで、その国の経済事情や、衰退や、国際的な立場や、国としての趨勢が分かってしまうからである。 コロナ以前はパタヤの売春地帯は中国人の観光客に席捲されて、呼び込みも「ニーハオ、ニーハオ」ばかりになっていたのだが、中国発のコロナウイルスで中国人の観光客はパタヤからばったり消えた。 そして今も、徐々に外国人観光客が増えつつある […]

◆トランスジェンダー問題。騒げば騒ぐほど当事者が窮地に落ちていくという世界

世界的にLGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)という「性的少数者」を認めようという左翼・リベラル・フェミニストの動きが加速して日本にもこうした流れが入ってきた。 女性たちもこれに許容を示して「彼らの権利を認めるべき」としたり顔で言って、一部の議員も「LGBTの差別は許されない」としてLGBT理解増進法なる法案を出して、それを強引に押し進めようとした。 多様性と協調という美 […]

◆売春地帯パタヤが追い詰められているが、同時にゲイも追い詰められていた

2020年のコロナ禍で、タイの歓楽街パタヤは壊滅的ダメージを受けているのだが、私たちのようなストレート(異性愛者)には気が付かないところで、パタヤの持つ「もうひとつの裏の顔」もまた崩壊寸前のダメージを受けていた。 パタヤは世界で名だたる売春地帯なのだが、ストレート(異性愛者)の人間の売春地帯であると同時に、恐らく世界でも有数の「ゲイの売春地帯」でもある。 たとえば、「ボーイズタウン(Boyztow […]

フィリピンで女性トイレを使おうとしたレディーボーイが逮捕されて大論争に

2019年8月。フィリピンの首都マニラのケソン地区にあるショッピング・モールで奇妙な騒動が起きていた。 28歳のグレッチェン・クストディオ・ディエズという名の「レディーボーイ(女装した男性)」が、女性用トイレに入ろうとすると、彼女が「男」であることを知っているトイレの清掃員の女性がそれを阻止した。 「あなた、男でしょう。ペニスがついているんでしょう。それなのに女性トイレに入るなんておかしい」 タイ […]

◆ヒジュラとインドの奇祭「クーバガム」と、彼女たちのセックス事情

インド人はとにかく祭(フェスティバル)が好きで、インド国内では常にどこかで何らかのフェスティバルが催されている。その中で、異色なもののひとつに「クーバガム」というフェスティバルがある。 「クーバガム」というのは、フェイスティバルの名前でもあり、地名でもある。 インド南部のタミルナード州にある「クーバガム」という村で行われている独特のフェスティバルがあって、それがインド全土に「クーバガム」という名前 […]

◆ネス。12歳のタイの少年は、インスタグラムで32万人のファンを持つ

日本ではいまだにLGBT(レズ・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)は「日陰」の存在だが、タイは世界でも類を見ないほど寛容な国である。しばらくタイにいると、レディーボーイを見慣れてしまってまったく何とも思わなくなる。 中には美しければもう性別はどっちでも構わないと言わんばかりにレディーボーイと分かってて付き合う男すらも出てくるほどだ。 ブラックアジアの読者にも、完全にレディーボーイ一本に絞っ […]

◆新宿歌舞伎町でストリート売春をしているタイのレディーボーイたち

かつての歌舞伎町は、チンピラやヤクザが徒党を組んで道を塞ぐように闊歩するような街だった。 ところが今では、人々を威嚇して歩くアンダーグラウンドの人間たちがすっかり姿を消してしまって、観光客と客引きとホストが目立つ奇妙な街に変身した。 また、ホテルが林立した区域に入ると、昔は中国・台湾・韓国・タイ・フィリピンの女たちが立ちん坊をしている姿も普通にあったのだが、こうした外国籍の女たちも激減して目立つほ […]

◆LGBTの存在は「自然」であり、人々が何を思おうがそこに在り続ける

今、いろんな面でLGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)の人々に注目が集まり、意識されるようになっている。 表社会は、格好も内面も「普通であること」がとても重視されるところだ。そのため、「人と違う」ことに関しては軋轢が生まれることが多い。 軋轢を前にして、LGBTの人たちはそれぞれ自分に合った生き方を試行錯誤しながら模索する。 「自分はこのような人間である」と堂々とカミング […]

◆【投稿】レディーボーイ・マニア。タイはLB好きの天国

(久しぶりに投稿を掲載します。もう投稿は募集していないのですが、なりゆきで書いてもらうことになりました。レディーボーイについては、私自身は関わってきませんでした。そのため、こうした投稿もひとつの世界を知る上で参考になるのではないかと思って掲載することにしました) はじめまして。LBマニアです。僕は30代会社員で1年に1回〜2回訪泰してパタヤで遊んでいます。今回、傾城さんにお許しをいただいたので自分 […]

◆気をつけた方がいい。フィリピンで絶対彼らに手を出すな

フィリピンをさまようハイエナが注意すべきことがある。フィリピン政府は2017年8月に「国家緊急事態」を発令した。「国家緊急事態」はドラッグ戦争のことなのかと誰もが思うはずだが、実はそうではない。 確かにドラッグ戦争も危機的だ。フィリピンは今、ドゥテルテ大統領が仕掛けているドラッグ戦争の真っ只中にある。(フィリピン麻薬戦争。これが現場の血まみれ殺害光景だ) 2017年には少なくても1万2000人近く […]

◆なぜレディーボーイと一線を越えなかったのか今でも考える

タイにはレディーボーイが珍しくなく、バンコクやパタヤの売春地帯の30%くらいはレディーボーイではないかという状況になっている。 レディーボーイだけのバーですらも存在していて、それが嫌われるのかと思ったらまったくの逆で、普通の女性だけの場末のバーよりも男たちが群がっていたりする。 なぜか。レディーボーイは女たちよりもセクシーで派手にキメており、色っぽさを全開にして男に迫るからである。 ストリート売春 […]

◆アウティング。本人の性の秘密を他人が暴露するということ

2015年8月、一橋大学の25歳の法科大学院生が、自分が同性愛者であることを同級生に暴露されて、激しいショックを覚えて精神的に不安定になり、最後に自殺したという事件があった。 この同級生は「お前がゲイであることを隠しておくのムリだ」と言ってメッセージ・アプリで友人たちに彼がゲイであるというのを勝手に暴露していた。 知人が自分が隠していた性の秘密を暴露する。こうした「本人がまだ公にしていないのに部外 […]

◆レディーボーイの小さくなった包茎ペニスを間近で見た日

人間の身体はホルモンで男性化することもあれば、女性化することもある。女性が男性ホルモンの投与を続けるとヒゲが生え、筋肉がつき、声変わりもする。逆に男が女性ホルモンの投与を続けると身体は女性化する。 多くの男は女性ホルモンの錠剤を見たことがないと思うが、それはとても小さな粒である。私はその小さな粒を見て、こんなものが人間の身体を変化させてしまうとは信じられなかった。しかし、それはものの見事に男を女の […]

◆「女になりたい」インドネシアの性同一性障害たちの光景

東南アジアのみならず、全世界の売春地帯には女装した男たちがいる。タイのレディーボーイは非常に有名だが、タイだけではない。 全世界の売春地帯で、多いか少ないかは別にして女装した男たちは絶対にいるのである。 シリアでもISISが同性愛者や女装者を建物の屋上から突き落として処刑していたが、逆に言えばイスラム圏ですらもそういった男たちは存在するのである。 もちろん、インドでもいる。ヒジュラはソナガチの売春 […]

◆薬物漬けのレディーボーイに付きまとっているものとは?

閲覧注意 タイの売春地帯パタヤでひときわ華やかなのはウォーキング・ストリートだが、ここで働くのは女性たちだけではない。 レディーボーイもまたここが主戦場となっており、多くの白人(ファラン)たちにペイバーされて夜の闇に消えていく。 レディーボーイとは、日本で言うところのニューハーフ、欧米で言うところのシーメールである。元の性別は男性なのだが、手術やホルモン接種や女装によって、女性になりきる。 こうし […]

◆トルコで、ひとりのレディーボーイが半殺しの目に遭った

閲覧注意 トルコはイスラム教国だが、ヨーロッパにも近いために東欧の女性が売られて身体を売っている。 トルコにも小さな売春地帯があるのは以前にも取り上げた。(トルコの売春地帯。東欧の荒んだ女性が落ちぶれていく場所) トルコは、イスラム国家としては珍しく売春が公然と行われている国なのである。しかし、公然と行われているから、理解されているというわけではない。黙認されているだけだ。 黙認されていると言えば […]

◆アナル・セックス。あなたのアナルが欲しいと言われた日

タイ・バンコクに売春地帯にいたとき、オープン・バーでひとりの売春女性と話していたとき、彼女は執拗に私にペイバーをねだったが、私は断り続けていた。そうすると、彼女は意味深な目付きで私にこのように言った。 「あなたは、私とアナル・セックスができる」 タイの売春女性は白人(ファラン)と付き合うことが多いのだが、この白人というのがどういうわけか、アナル・セックスが好きな人種で、白人と付き合いのある売春女性 […]

◆メルボルン最高のレディーボーイが調理されたという事件

オーストラリアで、奇妙な事件があった。 オーストラリアのブリスベンの新築のマンションで、2014年10月8日、数日前から何かドッグフードのような、あるいは赤身の肉のような、生々しい臭いがずっと続くのに不審を抱いた。 気分が悪くなるようなほど強烈な異臭だった。マンションの住民は、最初、下水道が詰まっているのだと考えて管理人に早く問題を解決するように頼んだ。 管理人はマンションの施工業者を呼び、そこで […]

◆なぜ、レディーボーイは性転換手術に踏み切れないのか?

閲覧注意 タイには数多くのレディーボーイが存在しているが、彼らの多くはまずホルモン剤で身体を女性化する。 何年もホルモン剤を飲み続けると、身体は丸みを帯びるようになって、ヒゲもなくなり、乳房も発達して女性化していく。元々小柄だった男は、その時点ですでに女性のようになってしまい、人によっては見分けがつかなくなってしまう。 私もてっきり女性だと思い込んでいて、あとで男だと知って驚いたことも一度や二度で […]

◆レディーボーイだらけのパタヤで、日本人が切りつけられる

最近はパタヤもレディーボーイだらけになっている。いつの間にか、レディーボーイだけしか在籍しないバーすらもできた。 彼らが次々と事件を引き起こしているのは、以前から報告している通りだ。 2013年10月23日の深夜も、レディーボーイが観光客を切りつけるという事件が起きた。 今回の被害者は、ふたりの日本人男性だった。 事件そのものは特に特筆すべきものでもない。タイの現地新聞では、被害に遭った日本人は、 […]