コロナ禍

◆「BA.5」に「ケンタウロス」に「サル痘」の三重苦でも風俗にやってくる客とは?

オミクロン亜種の「BA.5」が広がって危険なことになっているというニュースの最中で、今度は「ケンタウロス」という半人半獣の化け物のような名前の亜種まで発生しており、これが「従来のオミクロン株の3倍」という。 なぜ、ケンタウロスという奇妙な名称になったのかというと、これが過去の変異株と比べてあまりに異質だからなのだという。6月から欧米やインドで急激に広がっていて、すでに日本でもポツリポツリ入ってきて […]

◆風俗不況で8月が修羅場になる理由と、風俗客に反ワク・反マスク・コロナ軽視の流れが届かない理由

5年以上に渡って私に情報提供してくれていた女性が、年齢のことや病気のこともあって風俗の世界から完全に引退して東京からも離れていった。 彼女からはさまざまな現場からの情報を頂いて、もう感謝しかないのだが、コロナ禍の中で彼女もまた風俗を続ける気力を失って、ここ最近は短期のアルバイトなどをしつつ、徐々に風俗から離れている最中だった。 風俗の仕事のせいかどうかは分からないのだが、女性特有の病気も抱えていて […]

日本人はオミクロンより、自粛による経済萎縮で困窮する方を真剣に考えた方がいい

オミクロンは大した症状が出ないが大半の日本人は自粛する方を選ぶ。企業はもはや今年前半はコロナ禍が収束することはないと判断する。自粛で健康は守れるが日本経済は萎縮する。だから今までリストラを踏みとどまっていた企業も、これまでの2年以上にリストラを加速させる。(鈴木傾城)

◆セックス産業不滅論? 理想論をいくら叫んでもセックス産業を消すことはできない

世界各国でまだコロナ禍は終わっていない。東南アジアもひどいものだ。タイも感染者が高止まりしている。(ブラックアジア:タイ悲惨。520万人が貧困状態、ホームレス化するハイエナ、稼げない女たち) しかし日本は急激に新規感染者数が減っており、デルタ株の封じ込めに成功したように見える。 もちろん、これから秋冬の季節になって再びコロナが盛り返す恐れもあるのだが、少なくとも夜の世界は「いつまでも自粛なんかして […]

◆タイ悲惨。520万人が貧困状態、ホームレス化するハイエナ、稼げない女たち

タイのコロナ禍は今もなお鎮静化というには程遠いレベルにある。新規感染者数のピークは2021年8月14日の2万2000人超えで、政府も本腰を入れてロックダウンやワクチン接種を進めて行った結果、現在は1万4000人規模にまで落ちている。 しかし、それでも毎日1万4000人規模なのである。タイの人口は6963万人なので、これを日本に当てはめると一日約2万4127人近くが新規感染しているということになる。 […]

【コロナ禍】デルタ株の蔓延。「飛んで火に入る夏の虫」になりたくなければじっとしてろ

デルタ株は今までのコロナよりも2倍かかりやすく1000倍も体内のウイルス量が多くなる。去年までのコロナと同じように思っていたら、大きなツケが回るということでもある。ワクチン接種が広がっても収束に程遠い。だから、私は2021年12月までとして、次のことを自分に言い聞かせている……。(鈴木傾城) コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員に […]

◆死にゆくパタヤ。何にしろ私が東南アジアの女たちと関わり合う日はまだ遠い

7月22日に、タイが1日1万人規模のコロナ感染者を出して「地獄のような様相を呈している」と書いた。(ブラックアジア:絶望的なタイ歓楽街。デルタ型コロナでロックダウンを余儀なくされるパタヤ) タイもまた日本と同様に感染力が強いデルタ株の猛威に為す術がない状態となっており、厳しいロックダウンの最中にある。このロックダウンでコロナの新規感染者が収まってくれることを願っていたのだが希望は打ち砕かれている。 […]

インドネシアのコロナ危機。リスクある環境では誰もがワクチン接種を求めている

医療設備は貧弱、ワクチンはない、薬もない、酸素もない、ベッドもない、国家の統治能力は脆弱、行政も福祉も機能していない、衛生観念も悪い、清潔な水も高いか手に入らない、生活環境も病人には配慮がない……。リスクある環境では誰もがワクチンを切に求める。(鈴木傾城)

まだ一年は半分残っているが、私自身はもう今年も東南アジア行きはあきらめた

先進国は着々とファイザーやモデルナのような「効くワクチン」の接種を終えていて、感染は広がっても死者が極度に減少しているので収束させやすい環境になっているのだが、途上国はまだまだ修羅場である。コロナでも先進国と途上国は収束に差が生まれている。(鈴木傾城)

◆自分が抱えている苦痛を忘れるために、ゆきずりの快楽で苦痛を上書きする

中国武漢から始まったコロナ禍は、全世界で人を孤独に追いやる社会環境を作り出した。飛沫感染を避け、濃厚接触にならないために、収束するまでは家でじっとしていることが求められている。 人と会っても気軽に触れ合うこともできない。感染しないようにそれなりの距離を置く必要があり、店に入ってもアクリル板で仕切られ、マスクで相手の表情を読み取れない。ひとりで暮らしている単身者は、ことさら孤独を感じることになる。 […]

◆再び緊急事態宣言。また来週から風俗嬢は客が減って稼げなくなるのか?

2021年7月8日。政府はまたもや東京都に対して「緊急事態宣言」を発出すると発表した。7月12日から8月22日まで、である。埼玉・千葉・神奈川・大阪は「まん延防止等重点措置が8月22日まで延長される。 今回のこの決定は、東京都でも感染者が増え、しかも感染力の高いデルタ型のコロナウイルスが広がりつつあることから取られた措置であるとされているのだが、それは建前で、「国民の生活を押さえつけてでもオリンピ […]

「運の良し悪し」というのは、意外に私たちの命運を決める大きな要素である

あまり認めたくない人もいるかもしれないが、何かの場面で助かるかどうかは、その人が善人や正しい人であるかどうかとあまり関係がない。悪行の限りを尽くしてのうのうと生き残る人間もいれば、善の限りを尽くしても非業の死を遂げることもある。そういう現象がある。(鈴木傾城)

◆コロナ禍で風俗嬢が経済的危機に陥っても誰もそれを知らないのは理由がある

コロナ禍はワクチン接種の拡大によって今後は収束していく見込みであり、数ヶ月後は今とはまったく違った光景になっているはずだ。 しかし、コロナの変異種が警戒されているので、ワクチン接種が高齢者だけでなく、10代から50代まであまねく広がらないと、風俗業界にしっかりと客が戻るのは秋以降になるのではないだろうか。 それまでは、推定30万人にものぼる風俗嬢は、「感染を怖がって客が来ない」という冬の時代を何と […]

◆コロナ禍で外見にも清潔さにもこだわらない客層が風俗で目立つようになった

2020年のコロナ禍で3月あたりは風俗業も大人しく自粛していたのだが、そのうちに誰も自粛を守らなくなって、秋頃にはすっかり通常営業と化した。 2021年に入ってからは、政府がいくら「蔓延防止等重点措置だ、緊急事態宣言だ」と言っても、風俗業界は完全に無視して普通に営業している。 もちろん客は減っている。守るべきものがある男たち、コロナで二週間も休んでいられない男たち、感染が恐ろしいと思う男たちは風俗 […]

自殺、心の破壊。日本は精神的に深刻な状態にある人がケアされない社会である

日本人はギリギリまで精神的なストレスに耐えて、耐えて、極限まで耐えて壊れていく。日本の自殺率が先進国で問題視されるほど高いのは、精神的に深刻な状態にある人がケアされないで放置されていることを意味している。だから、日本人の私たちは自分で自分の心を注意深く観察する必要がある。(鈴木傾城)

◆コロナ禍で困窮する風俗嬢。大金を稼いでいたのに、なぜそうなったのか?

コロナ禍で風俗嬢が稼げなくなって、貧困のどん底《ボトム》にまで落ちてしまったという報道はよく聞く。それはとても悲しいことであり、何とかならないのかと心を痛める人も多い。 ところで、厚生労働省の「令和元年賃金構造基本統計調査」によると大学卒の初任給の平均は大企業で21万5900円であると言われている。女性は20万9700円である。 では、デリヘルに勤めている20歳の女性はいくら稼げるのか。20日出勤 […]

インドで広がるコロナ変異種による地獄は今年中に何とか収束させられるか?

ワクチンが開発され、接種も急激に進んでおり、コロナ禍は収束するメドが立っている。しかし、世界人口は74億人もいるわけで、今年中に世界がワクチンを収束させることはできそうにない。私たちが昔のように自由に好きな国を訪れる社会はまだ先の話のようだ。(鈴木傾城)

◆ステイホームなのに世界中で増えるコロナ不倫と彼らが相手を見つける方法

コロナによって人々はステイホームを要請されて、今まで外を出歩いていた人たちが自宅にいる時間が増えた。仕事に関してもホワイトワーカーはリモートワークやテレワークをするようになって、ますます自宅にいる時間が増えた。 その結果、夫婦仲が良くなったという家庭もあれば、逆に四六時中顔を付き合わせることで些細な諍《いさか》いが増えて夫婦仲が悪化したという家庭もある。どちらに転ぶのかはそれぞれだが、夫婦仲が悪化 […]

◆さよならパタヤ。観光業を支えた人々もパタヤに見切りをつけて去っていく

(2021年4月10日。バンコクの歓楽街が、再び強制閉鎖に入っている。パタヤだけでなく、41都県が対象になり、期間は少なくとも2週間となる。歓楽街の多くのバーで感染者が確認されていることもあるのだが、タイは4月10日からソンクラーン(水かけ祭り)に入り、これが感染拡大を招きかねないと当局は判断している。ワクチン接種はタイでも始まっているのだが、状況の改善にはまだ時間がかかりそうだ) 観光立国である […]

◆2021年の緊急事態宣言の再発令なのに、風俗嬢が気にもしていない理由とは

2020年4月から5月までの緊急事態宣言では、多くの風俗嬢と客が超濃厚接触を避けたので、業界は壊滅的ダメージを負った。風俗嬢たちの収入は激減した。 6月から7月になると、どうしようもなくなった風俗嬢たちが選択を迫られるようになっていた。感染覚悟で仕事に戻るか、それともコロナにかからないことを優先して休み続けるのか……。 7月から女性の自殺も増えているのだが、風俗嬢たちは「座して死を待つよりも」と思 […]

◆ビーチ・パーティー・セックス。2022年は享楽と快楽と乱痴気騒ぎの復活か

長く、つまらなく、退屈で、陰鬱なコロナ禍は、ワクチンが開発されたことによって収束するメドがついた。今年の後半、もしくは来年のどこかで、中国発コロナウイルスの忌々しいステイホームは終わる。 私はその日を心待ちにしている。コロナ禍が収束したら、何が来るのだろう。享楽と快楽と乱痴気騒ぎの復活が来るのではないか。私はそう信じている。 長い冬を耐えた動物が春に浮かれて夏に生命を躍動させるように、コロナ禍の冬 […]

コロナ禍の時代でも通用する、奇をてらわない史上最強の生き残り方法とは?

すでに実質賃金は9ヶ月連続でマイナスだ。しかし政府は、2019年10月に消費税を10%に引き上げて景気を急激に冷やし、コロナ禍でリーマンショック級の事態が起きているのに消費税を決して引き下げたり撤回しようとしない。やっていることは、とても冷酷だ。そして、経済的困窮でどうしようもなくなった人から借金に落ちている。(鈴木傾城)

◆コロナ禍でパタヤ最古のゴーゴーバーも閉鎖。思い出す1980年代のエイズ禍

タイは2020年11月まで中国発コロナウイルスをうまく抑え込んでいたのだが、12月に入ってからバンコク近郊の国内最大の海産物市場・マハーチャイ市場で感染者が発生して、一瞬にして数百名の感染者が確認される事態となった。 以後、新規感染者は大きく上下に乱高下しながら全体的に見るとじわじわと拡大している状況になっている。これを受けてタイ政府は2020年12月30日から再び、ほぼすべての事業が閉鎖されるこ […]

◆1月危機。緊急事態宣言でホームレスに落ちる人が増えるのは避けられない

年末年始は多くの人にとって、一年の締めくくりと新しい年に向けて英気を養う幸せな時間なのだが、誰もが幸せを噛みしめているわけではない。 2020年はコロナ禍で経済がボロボロになったのだ。雇い止めやリストラや給料減で人生最大の危機に陥ってしまった人たちも大勢いる。 こうした景気悪化の中では「景気の調整弁」としての非正規雇用者は真っ先に仕事を失って苦境に落ちることになるのだが、彼らは仕事を失ったからと言 […]